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突然に

「突然に!」



突然大津波が、ルーミアたちを襲ったのである

「ドーバー」

ルーミアたちは激しく揺れる船に捕まったのである

「ローザ大丈夫か?みんな大丈夫か?」

魔王は周りを見渡して、心配したのである

「大丈夫よ!魔王!」

「大丈夫です!魔王様」

みんなそれぞれに、無事であることを知れたのである。

「良かった」

胸を撫で下ろすも、束の間に、大津波の中から海竜が、現れたのである

「若き魔王よ!シルバードラゴンの過去の記憶を取り戻しに来たのだな!話は仮面の男から聞いている!裏切り者の見方をする、お前らなどには、渡すものか?」

魔王は聞き返したのである

「裏切り者とは、なんのことだ!私は沢山の種族から裏切られたのだ!魔族、水の妖精、ドワーフ族、人間どもめ!、私は誰のことも、信じることはできぬのだ!」

そう叫ぶと、また大津波を起こして魔王たちを襲ったのである

「ドーバー」

「きゃー」

水の妖精ルーミアは叫んだのである

「どうしたの?私の知っている海竜はとても穏やかで、人に害をなす竜ではなかったはず」

海竜は応えた。

「私は裏切られたのだ!私の大切な娘も、傷つけられたのだから」



続く

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