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065 あと1名



 教国病院を突如襲った揺れで混乱はしたが優秀なスタッフによってパニックは防がれた。


「北部辺境ではしょっちゅうだったが、都でも地震があるんだな」


「そうだな、でもあの看護婦さん。たいしたもんだぜ。いい病院に入れてよかったよ」


「ああ。隊長と枢機卿にはあたまあがらんわ」


「あの看護婦さん。いいよなー。癒しだよな。あのいつもうたってる歌もいいわ」



 数時間後、彼ら三人は病室からどこかに移された。



「これで3名、ククロビンの手に1名、あと1名」


 枢機卿は候補者リストを、真剣にチェックする。


「こいつだ。この熊獣人だ」



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