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059 情報戦の強化
何日かは、とくに何も起こらずゆっくりと時が過ぎた。
日に日にサバトは盛り上がり、新規の来訪者も増えていく。
居残り組だった使徒の2名、ライトンとライトスは双子である。
彼らライト兄弟は裏ギルドでは情報係として重宝されていた。
祖父が鳥人族、他は人族というクォーターで、鳥との簡単な意思疎通ができる。
飼いならせば連絡に使うこともできるというのだ。
彼らは留守の間、数匹の鳥を飼いならしたとのことで、二人は連絡用の小鳥をオツヤたちに預けた。
あと1匹は、首都の警備隊員に預けているとのことだ。
預かった鳥名はフライヤ。緑色のセキセイインコであった。
ピピピと鳴きながら、オツヤの寝ぐせ頭に止まる。
「わあ。アニキなつかれてんべ!」
「痛!」
フライヤはオツヤの髪をついばんで抜くと、カタリアの手にそっと渡すように置いた。
「まあオツヤ様の御髪! ありがとう!」
それをもう一度行い、今度はボブの手にオツヤの髪の毛を置いた。
意味は分からないが、こういう挨拶なのだろう。
オツヤのHPは2減った。
「ちょっとすると簡単な単語も話せますし、足に手紙を結んでもいいですんで、使ってやってください」
「ピピ!」
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