108 決戦2
「アナアナライラズマジックク アナリザ解析しま。王よ。後衛の者たちに砲撃をエラー要因」
「む。なら ジェノサイドガン」
ステートピア王は五本の指から、大きな光弾を5つオツヤたちに向かって放つ。
「防!」
ガリクソンが四角い暗紫の金属板で光弾を4つ弾いた。
残り1つを素手で払う。
ガリクソンの左手の肘から先が、光弾とともに破裂した。
拡散した光弾がオツヤとカタリア、ネグセに迫る。
「ひょいほい」
ネグセはカタリアを背負ったまま、すべて避けた。
「ぎわっ!」
オツヤの左足に光弾が被弾し、膝から下があらぬ方向にねじ曲がった。
「ガリさん!」
カタリアが収納からエリクサー(魔王所蔵品)を取り出し、ガリクソンに投げた。
ガリクソンは右手で受け取り飲むと、左手が復活した。
盾に使った暗紫の金属板はひしゃげていた。
シェルターからオツヤが切り取った、アダマンタイトとミスリルの合金が。
その間にも、ボブとリズはステートピア王に攻撃を加えるが、すべてかわされている。
「原因を探ります。強制ステータスオープン強制ステータスオープン強制ステータスオープン」
「カタリア LEVEL 66 HP 6 暗黒神教の巫女」
「ネグセ LEVEL 42 クマチャン村村長 」
「オツヤ LEVEL 1 HP1/5 MP1 STR1 」
オツヤの前に現出した漆黒の板。
それはステータスパネルと呼ぶにはあまりにも禍々しすぎた。
荒野は一瞬にして、暗黒界に染まる。
世界の序列が変化した。
「特記: 【世界最強のステータスパネル保持】 」
爪で何度も引掻き切刻んだような怨念を思わす深紅の血文字で記されていた。
「な、なんだ・・・」
「アナナンライッズズズzフカカkノウuttututut」
アナリザの眼球があり得ない高速回転をしてる。
ステートピア王は動きを止めた。
「ステータスクローズステータスオープン」
一瞬でオツヤの眼前から消えたステータスパネルが、ステートピア王を切った。




