プロローグ
無限に存在する宇宙の中で、ある宇宙の中で懸命に生きる星
【地球】
この星では緑が溢れ、自然がとても豊かで、生命に溢れている美しくて珍しい世界だった。
しかし、そんな星は【人間】という生物によって塗り替えられる事になる。
地球の生物ピラミッドの頂点に立った人間は他を制し、まるで地球を我が物としていた。
そんな人間に疑念を抱いた地球は、星々と神々が集まる会議…神星議会にて人間と己の行く末を決める議題を出すことにする。
会議が始まると混沌を極めた。
人間を『滅ぶべきだ』として罰しようとする神や、『まだ様子見の段階だ』と発する星もいた。
そうして会議の収拾がつかなくなった時、ある少女がひょっこりと手を挙げる。
「じゃあ、私が直接確かめに行くよ。その方が確実でしょ? それに私、『配信』ってやつをやってみたかったんだよね!」
少女が言うだけで場が収まる。
先程まで議論していた者達はみな「貴方が言うのだから間違いない」と納得した。
彼女は絶対。絶対は全て。全ては彼女。
そうして少女は自撮り棒を片手に地上へと降り立つことになる。
「みんな、見てる〜? 今日から、私が人類の選別をしちゃいたいと思いま〜す!」
そうして絶対的な力を持つ神は、地上に居り立ち、学校に通いながら人類の行く末を決める配信をする。
カメラマンの少年達と共に。
彼らなら出来るかもしれない。
最強の神に振り回され、『普通の日常』を失い、全てを背負いながらも人類を存続へと導く事が。
最後までお読みいただきありがとうございます!前日譚『零無創世』や活動報告もあわせてお楽しみいただけると嬉しいです。
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