表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

74/76

#4:vsエレードとヒカルのステータス

お久しぶりの投稿です。

今回は初代【聖なる勇者】エレード戦です。

果たして彼の出す試練、直接対決に勝つことはできるのか……?

 そう言うとエレードは先程よりも早く、俺に向かってきた。


「『光斬』」


 そして剣に光を貯めて攻撃してきた。俺はそれをスキルを使わずに受け止めようとした。しかし、辛うじて押している程度だろうか。先ほどまでは圧倒出来ていたのだが、今はギリギリ勝てているといったところだろうか。


「いやー、まさか本気を出してもスキルなしの君に勝てないなんてね」

「十分強いと思うけどな。さっきよりも強くなっているのは明確だし」

「そうかな?僕からしたら、どっちにしろ負けていることに変わりはないつもりだけど」


 エレードは皮肉っぽくそう言う。ただ、エレードは俺がこれまで戦った中でも一番強い。これが初代勇者の力なんだろう。


「それじゃああれをやるかー『限界突破•光』」


 エレードの体を光が包み込んだ。これはたしか、ローラが使っていた限界突破のやつか。


「うん、そうだね」

「うわっ、びっくりした!?」

「まぁ、僕は一応人の心が読めるからね」

「ただ、他の人たちとは違うよ?」

「どういうことだ?」

「うーんとねっ」


 『限界突破』というスキルは神に認められたうえで、属性を極めることで初めて使うことができる技らしい。効果はステータスの向上。一時的に普段使うことのできない技を使えたりなどと様々な恩恵がある。

 六大英雄と呼ばれている六人は火•水•風•雷•地•氷の六つ。これらはそれぞれの属性をつかさどる精霊によって力を使用することができる。しかし、光属性だけは別であるらしい。光属性は精霊ではなく神の力によって使うことができるのだという。


「そろそろお話はいいかな?」

「ああ」

「それじゃあ……」


 そう言うと、エレードはすぐに俺の目の前に現れた。


「『(ホーリー)()防御無効剣(ブレイクソード)』」

「うぐっ!?」


 そして俺は慌てて、剣でガードしようとしたのだが、攻撃を真正面から喰らってしまい地面にたたきつけられた。エレードはそんな俺を見つめながらゆっくりと俺に近づいてきた。


 俺はゆっくりと立ち上がった。


「今の技が何かって顔しているね?今の技は防御を無視して敵に神級ダメージを与える技だったんだけど、それでも平気そうだね」

「どこを見て言ってるんだ?結構ダメージは喰らってるんだぜ」

「まぁ、殺すつもりで放ったしね。あ、心配しなくてもここにいる時点で死ぬことはないから」


 そう堂々と宣言した。そして、「それにしても、どうして平気そうな顔をしているのだろう?」と言っていた。俺は自身に『隠蔽』をかけた。普段の姿を隠すようにではなく、思考を隠した。これで彼からは俺の思考が読めなくなっただろう。


「君、何かしたね?」

「思考をいつまでも読み取られたくはないからな」

「あっはっは。そんなこともできるんだ、君は。凄いね、僕にはできないよ」


 ここからどうすればいいか。神級のダメージを防御無視で喰らっても耐えられたのはおそらくギフトのおかげだろう。【神の加護】の物理攻撃軽減と魔法攻撃軽減が90%にまで上がっている。言い換えればエレードが放った威力の10%を喰らっているということだ。その上で、俺に膝をつかせるほどの威力があることを考えると。恐ろしい。


 しかし、一発でも耐えることが出来ればこちらがだいぶ有利になる。俺には【技受技使】のスキルがある。ならばさっきの技で勝負を決める。


「『限界突破•光』」

「えっ?」


 先ほどの技は同時に『限界突破•光』の効果も当然残っている。その為、俺は両方のスキルを使えるようになった。俺はあっという間に彼の目の前まで移動した。先ほどは素早さで圧倒されてしまったが、俺も『限界突破•光』を使える土俵に立ったことで、元の素早さ関係に戻った。


「これで終わりだ『聖•防御無効剣』」

「うわっ」


 エレードはそう言うと、その場から霧が霧散するように消えていった。




「ふむ、合格だね」

「おめでとうございます、ヒカル様」

「ありがとう、フィーシャ」


 戦う前のホログラムが現れて、俺にそう言った。すると、物陰に居たフィーシャが俺に抱き着いてきた。俺はそんな彼女の頭をやさしくなでてあげた。よく見ると若干涙の跡があり、心配して見ててくれたらしい。


「まさか僕の技を真似されるとはね?」

「不快だったか?」

「いや?面白くなったし、別にいいよ。それにさっきの技はこれから戦う時にも役に立つと思うしね」


 彼は笑いながらそう言った。


「それよりも君のステータスって一体どうなってるんだい?びくともしなかったけど」

〖マスター、今のでカンストしちゃいました〗

〖ウン、まさかこんな魔王様が現れるとワ〗


「カンストって、本当なのかい?」

「えーっと」


 俺は久しぶりにステータスを開いた。スキルとかが増えてしまっていたので、省きながら、残りの情報をエレードに見せた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  吉川 光 Lv.∞ 〈勇者〉〈聖なる勇者〉〈魔王〉〈鍛冶師〉

HP ∞/∞

MP  ∞/∞

SP  ∞/∞


STR:∞

VIT :∞

INT :∞

MND:∞

AGI:∞

DEX:∞

LUK:∞


●属性効果

火属性Lv.∞

水属性Lv.∞

風属性Lv.∞

地属性Lv.∞

光属性Lv.∞

闇属性Lv.∞

無属性LV.∞


●スキル

省略


●ギフト

【聖なる鑑定】

【高隠蔽】

【偽造】

【神の加護】

成長速度 100パーセント上昇

物理攻撃無効

魔法攻撃無効

【ステータス神化】

【アイテムボックス】

【光と闇を使いこなすもの】

【技受技使】 

【神の手】                  

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ここまで来ると本当に化け物だね」

「ヒカル様は化け物なんかじゃありません!」

「分かってるよ。その優しさは本物だ。力にもおぼれていないしね。あくまで力のことを言ったまでさ」

〖ちなみにこの戦いが始まる前のマスターのレベルは99999レべだったと思います〗


「なるほどね、僕でも20000レベルちょいだったんだけどね。どうやったらそんなに成長できるのさ」


 エレードは少し呆れながら、しかしながら凄く興味そうに聞いてきた。俺が分からないと聞くと、つまらなさそうにな表情を浮かべていた。


「【神の加護】なんてのも無効まで上がらなかったしね。僕の場合は20%が限界だったかな。相手の攻撃をギフトでも無効にできるのであれば、もう敵なしなんじゃない?防御貫通攻撃も無効化できるし。これで念願がかなえられるかな?」


 エレードは嬉しそうにそう言った。しかし、すぐに表情を真面目なものへと変貌させた。


「それでも、絶対に油断しないで。あいつは、俺の友を奪ったあいつはとてつもない強さを持っているから」


 俺と戦い、俺の力を認めた彼は、それでも俺に警告してきた。彼の言っているあいつとは誰なのだろうか。そう思って彼に聞くと、彼は渋々といった様子で昔話を始めた。


美涼:「今頃試練をやっているのね」

瑠光:「心配してるの?」

美涼:「まさか、ヒカルが負けるわけないわよ」

瑠光:「じゃあ、どうしてそわそわしてるの?」

愛月:「それは、ヒカルさんと入れる時間が少ないからですよね?」

美涼:「なっ、違うわよ!?」

瑠光:「そんな顔を赤くして言われても」

愛月:「うん。美涼ちゃんがこんなに寂しそうにしているのはなかなかレアですね」

瑠光:「それじゃあ、ヒカルのことを皆で話そっか。そしたら、あっという間に戻ってくるよ」

愛月;「いいですね、それ」

美涼:「そうね、私も参加するわ」


こうしてガールズトークに話を咲かせるのだった。

~~~~~~~~~

久しぶりに後書きを書いたので、長くなり過ぎました。投稿頻度が遅い&数話他のヒロインが出ていないというので後書きに三人だけでもと思い、登場させました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ