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010⚫️不意の一撃 & 011⚫️不意の攻撃魔法
010⚫️不意の一撃
しかし、こやつ、本当に’大賢者’なのか?
雰囲気と名前は分かった。
だが、姫を’賢者’にするという、とてつもない望みを、叶えられるのか?
いや、そもそも、魔法戦士の極みである’賢者’の力を、
この男が持っているというのか?
小屋のゴーレム、森の獣たちの様子、確かに尋常ではない。
が、巧妙な詐欺・手品という可能性もある。
真の使い手ならば、オレの不意の一撃に対応できるはずだ。
ここは・・・試させてもらうか!
グラノフは、間合いを測る。抜剣すれば、彼の一撃が入る位置に身を進めた。
011⚫️不意の攻撃魔法
だけど、本当にこの人、’大賢者’なのだろうか?
私は’賢者’リノ様に会ったことすらないから、判断のしようがない。
リノ様のお力については、よく聞かされたけれど。
魔力が全く測れない以上、この男が極限の魔法使いなのか、
それとも常人なのかもわからない。
もし彼がただの噂だけの人物だとしたら、
姫の大切な時間を浪費させるわけにはいかないわ。
ここは、軽く試させてもらうしかないわね。
ルイーザは思念を凝らす。一瞬で魔力が放たれる準備ができた。




