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050⚫️ひろいあつめ つなぎあわせ とりもどす & 051⚫️間に合った
050⚫️ひろいあつめ つなぎあわせ とりもどす
海辺にひろがる砂浜。
遥か水平線を望み、海と同じように
どこまでも白い砂の波が続く。
その砂のなかから、一粒を探す。
ちがう。これじゃない。
何百年も前に砕け散ったガラス玉。
その欠片をあつめ、つなぎ合わせるという
気の遠くなる試み。
せっかくあつめても
どれとどれを組み合わせる?
もとのカタチをとりもどすことは
永遠におわらぬ徒労にみえる。
それでも
こわれた心をとりもどすため
つづけるのだ。
・・・できた。
ついにできたぞ。
051⚫️間に合った
ベルム・・・ベルム・・・おまえ、ばかじゃないか・・・!
なんで・・・わたしたちを・・守ろうとしたの・・・?!
ごめん・・・ごめんね・・・わたしにもっと力があったら・・・。
ベルムが崩れ落ち、灰となり舞い上がる。
・・・その中空に続く渦の中に・・灯があらわれる。
見る見ると大きくなる
・・・光の球体・・・。
その中から現れた人物・・・。
「ベルム!よくやった!上出来だ!お前のおかげで、間に合ったぞ!」
ロイ?・・・ロイなの!




