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018⚫️暗がりのほほ笑み & 019⚫️ぎゃあー!

018⚫️暗がりのほほ笑み


「グラノフ、起きてる?」

「もちろん。そろそろ来るかな、って思ってたよ。ロイのところへ行くんだよな。」

「あなたにしては上出来。察しがいいわね。・・・いい、グラノフ。姫を’賢者’になんて、絶対にさせちゃいけない。」

「その通りだ。そんな重荷、オレ一人で十分だ」

「う〜ん、そこは違うでしょ。’オレたち’って言わなきゃ。」


二人は暗闇の中で、静かに微笑みあった。

目には決意が漲っている。

ロイの部屋へ行く。

自分たちが’武神’と’魔神’になればいい。

それで今、この国の危機を乗り越えるのだ。



019⚫️ぎゃあー!


いくらなんでも、これはヒドイ!うわあ、なんか、オレ、また死んだ?

3日間で’武神’になるって、本当に死ぬのか?痛い!どころじゃないぞ!

ムチャクチャだ!こんな修行ってありか?!

こなくそ!姫もルイーザも、もっとすごい試練に耐えているに違いない!

オレがここで音を上げてどうする!

やったらできる子なんだ、オレ!ぐわあ!また、死んだ!

ええい、何度でも死んでやる!死んでやるから、早く’武神’にしろって!

ぎゃあー!!!


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