10/43
013⚫️食事を終えるべきか、終えないべきか
おいしい〜!王宮の食事より、ず〜っと美味!すご〜い!
わたし、今まで、何たべてたんだろ?
ロイが調理し、ベルムが完璧な手際で食卓へ運んでくる。
この連携、王宮の調理・給仕部だってかなわないレベルじゃない!
すばらしい〜!いくらでもお腹に入るわね!
あれっ?ルイーザ、グラノフ、どうしたの?なあに考え込んでるのよ?
えっ、おいしいって?そりゃあ、そうでしょ〜。
このわたしが保証する味なんだもの!
まっ、わたしが自慢することじゃないけど。
森で何かあったっけ?動けなかったって?
いえいえ、そんなはず、ないない!
だって、わたしたち、一緒にいたし、おんなじように行動して、話してたのよ。
そうじゃない?わたしだけ何ともなかった、っていうの?
ふたりとも、しばらくのあいだ、実はカチコチだったって?
ふ〜ん・・・おもしろいじゃない!
それ、それよ!きっとそれが’大賢者’の力なのよ!
さあ、さっさと食事を終わらせましょう!ロイにいろいろ聞かなくちゃ!
でも、食べ終わりたくないなあ。
もっと味わい続けたいのよねえ・・・。




