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第14話「なんで船がないんだ!?」

戻る中ふと思った。

乾パンか、口の中が渇きそうだ。

あっ。

「水がいる」

「水?そういえばなかったか?」

記憶がある。

会話で気付かなかった。


ここだ。

段ボールには英語で水の表記がある。

俺は段ボールを一つ抱える。


戻ると、既に段ボールを1箱抱えたミロスとヴィクトリアがいた。

「こっちは水を見つけた」

俺は水を地面におる中ふと思った。

乾パンか、口の中が渇きそうだ。

あっ。

「水がいる」

「水?そういえばなかったか?」

記憶がある。

会話で気付かなかった。


ここだ。

段ボールには英語で水の表記がある。

俺は段ボールを一つ抱える。


戻ると、既ミロスとヴィクトリアがいた。

足元には段ボール箱が1箱あった。

「こっちは水を見つけた」

俺は段ボールを地面に置いた。

「あとはひとまず一晩は過ごせる場所、そして武器だな」

この鍋では、心細い。

「カルヴァ!向こうを見るんです」

キムは指を指す。

その方に大きな橋が見える。

大陸からの橋だ。

そして、その上には多くの人が見える。

さらに、それにつれられる多くのよろめきながら歩く人型の何か、ゾンビだろう。

「まずいわね」

「ああ。船に戻って海の上で一晩過ごそう。そうすれば武器もいらない」

俺達は船に戻った。


そして俺達が上陸した場所に着いた。

だが、どこにも船がない。

俺はポケットを探る。

鍵はある。

周りを見回しても近くに船はない。

「なんで船がないんだ!?」

「流された?いや、確かに埠頭にはつないだはずです」

「ええ、私も確かに見たわ」

「あれは?」

ヴィクトリアが海の向こう側を指す。

遥か先に俺達が乗っていた船が見える。

「ピッキングでもしたのか?」

今船を動かしている人物がどんな方法でエンジンをかけたのは不明だ。

確かに言えることは、もう船はないことだ。


周りを見渡す。

コンテナが高く積まれている。

そしてほぼすべてに荷物が入っている。

あそこなら少なくとも一晩は持つだろう。

「ここで夜を過ごそう」

「えっ。今どこでと言いました?」

「ここだ、そしてあのコンテナの3階で一晩を過ごす」

俺は3段目のコンテナを指す。

ヴィクトリアを肩車する。

「ミロス、乾パンの段ボールを持ってくれ。そしてフライパンを俺に渡してくれ。キム、君は水を持ってくれ」

俺はミロスからフライパンを受け取る。

二鍋流だ。

「ヴィクトリア。灯台になってくれ。ゾンビが来たら知らせてくれ」

「分かった」

「できるだけ奥へ、登れる場所を見つけたら言ってくれ。ミロス!キム!」

俺達は、コンテナの森を進む。

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