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転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


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ギルマスに報告

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 そんな訳で、クラン、リベレーションズの宣伝もしてもらう事になった訳だ。……多分だけど、新しく入ろうと思っている人は少ないはず。亜人なら良いんじゃないかと思われるかもしれないが、アウスラリアは天才と言われていたことを考えると、亜人からもそこまで良いようには思われていないだろうからな。


 ここでクランメンバーが増えることは無いだろう。そもそもクランに所属するメリットがどのくらいあるのかって感じだろうし。そこまで大きくはない事を考えると、どうしてもなって考える人も多く居るとは思う。


 入ったらそれなりに優遇はするだろうけど、多分だが、入るタイミングによっては、自分たちが一番弱いって感じになるだろうし。それが嫌なら入らない事だしな。


「じゃあ、挨拶がてらにギルマスとも話をしていくか。仕事はどういう感じだ?」


「そうですね。今日はそこまで忙しくはないと思いますよ?」


「じゃあ会っておくわ。アウスラリアとクレイスだけ来てくれ。大勢で行っても困るだけだろうし」


「解りました」


「俺もか? まあ、いいが」


「他の皆は暗闇の森について情報収集な。明日はそこに行くから」


 そんな訳で、3人でギルマスの所に。忙しくないそうだから良いんだよ。忙しそうならちょっと近づかない方が良いかなとは思うけど。


「ギルマスー、居るかー?」


「居るよー。久しぶりって程でもないけど。依頼の方もありがとうね。結構色々と出てきたからさ。貯め込んでいた物資もあったし。運び出すのに苦労はしたけど、その甲斐はあったよ」


「その辺はまあ、依頼を受けた側だからな。結果は上々と言った感じか。また1つ汚れを排除できたって所か」


「そういう事だね。……冒険者の方はもう少し掃除に時間がかかりそうだけど。まだいるみたいなんだよね」


「1度では無理か。何度も何度も大変だな」


「まあ、そこまでではないよ。で? そっちは?」


「お初にお目にかかる。クレイス=レガリアだ。レガリア魔導爵家の5男だ」


「この町のギルドマスターのサンクリッドだよ。よろしくね」


「クランメンバーであり、パーティーメンバーでもある。今後はこの町を拠点に活動する。よろしく頼む」


「とは言っても、ここも通過点なんだけどな。目標的にまだまだ先にいかないといけないし」


「だよねー。まあ、グラーデン君ならそういうと思ったけど。どのくらい滞在するの?」


「まだ解らないが、1か月くらいだな。レベル上げと連携を確認する事が第一だから。そのくらいの時間はかかると思う」


「いやー、1か月で出ていこうって方がおかしいとは思うよ? 普通は1年くらいかけて卒業していくんだしさ」


「ゆっくりしても良いんだが、そうも言っていられない可能性があるからな。出来る限り強くなっておきたい。そのためには色々としなければならないとは思っている。……1か月でとは言ったが、最短でだからな。もう少し時間はかかるとは思う」


「ふーん。思ったよりも自信がある訳じゃないんだね。それならちょっと時間を作って貰える? 錬金術師としての依頼があるんだよ」


「錬金術師としての依頼?」


「そう。冒険者ギルドの方でも錬金術師を何人か確保しているからさ。その件でちょっとね。指導をお願いしたいんだよ。まだまだ錬金術師としては半人前なんだよねー。召喚石を作って貰ったり、ポーションを作って貰ったりしているんだけど、効率が悪いのか、何がいけないのかが解らなくてね。ノウハウがありそうな召喚士ギルドに聞きに行くのは違うじゃない? 一応は利害が対立しちゃっている訳だし」


「あー。錬金術師を育てようにもノウハウが無いからか。そのくらいならいいが。何日取ればいい? ある程度は時間に融通は利くが」


「本当? それなら1週間くらいでどうかな? 時間はいつでも良いよ。早い方が嬉しいけど、そっちも時間は欲しいでしょ?」


「そうだな。こっちもある程度の時間は欲しい。2週間後くらいなら大丈夫だとは思う」


「じゃあそのくらいでお願いをしようかな。ちゃんと依頼として処理するからね」


「ああ、頼んだ」


「……やけに親しいんだな」


「ん? まあ、ここのギルマスは話しやすいようにしているからな」


「普通のギルドはどうしているのか知らないけど、情報収集もギルマスの仕事だしね。こういうお喋りからでも情報は取れるし」


「なるほど。やっていることは貴族に近いのか」


「そういう事だね。会話は全て情報収集。そんな癖が付いちゃったからね。でも、アウスラリアさんはともかく、グラーデン君は情報をポロリと落としてくれているからね。こっちとしても有益だよ」


「探り合っても無駄だからな。出してはいけない情報は出していない。……まあ、そこまで秘密にしないといけない事も無いんだが。今後もここを拠点にする訳なんだしな」


「あれ? 意外だね。もっと狩場のレベルが高い所を拠点にすると思っていたんだけど?」


「そこにも拠点は作るし、滞在するのはそっちの方がある程度の期間までは長くなるはずだ。だが、俺が狙っているのはもっと先の事だ。暗闇の森のその先、闇晦ましの森に用事がある」


「……そう来たかあ。ちょっと判断が難しい所ではあるね。暗闇の森の適正レベルよりも遥かに高いよ? 僕も1度調査で行ったけど、適正レベルは150はあるよね。ソロで行ったから勿論だけど撤退。入り口付近しか調査できていないよ」


「知っていたか。まあ、そこも通過点ではあるが。クランが大きくなって来れば、その先である漆黒の森まで行くつもりだ」


 クレマグリッドの町に拠点を構えるのにはある程度の理由がある訳で。1つが星見の塔。これがあるかどうかで拠点としての価値が変わる。パーティーに召喚士を入れるかどうかが決まってくる。


 普通なら入れないんだけど、現実になった召喚士は強い。召喚枠に制限がかかっているが、強制的に外すことが出来るし、ゲーム時代よりも拡大できることは確認している。普通は6人パーティーなら1枠しか無いんだが、2枠以上を使えているという話だ。


 2つ目が狩場の問題。魔境という場所は、ある程度あるんだけど、適正レベルというものがある。暗闇の森はレベル40から50が適性。しかも魔法が必要不可欠の場所だ。


 普通は60くらいになれば移動する。それでも拠点に選ぶのは西側に強力な魔境があるからだ。まあ、レベル的には挑戦できない訳だが。


 闇晦ましの森の適正レベルは130から150である。余りにも差が広がり過ぎている。が、それよりも奥がもっと酷い。漆黒の森の適正レベルは250から。つまりはカンストしてから行く場所なんだ。


 ゲーム時代はそんな場所だった。が、ここは現実。レベル250以上は普通にしていれば超える。レベルキャップ解放なんて待たなくても良い。最高ランクの狩場がこの奥にある。


 勿論だが、挑戦する。時間の魔王ルーレンディーレを相手にするなら、レベルは高い方が良い。実力は高い方がいい。経験は積んでおくに限る。そんな場所なんだ。


 それに、闇晦ましの森では、ブラックダイヤが。漆黒の森ではオブロディクトが取れる。宝石の中で、闇属性のものになる。それぞれ6等級、3等級となる。オブロディクトは是非とも欲しい。


 装備品にする価値がある。闇属性の力を凄く発揮してくれる。3等級の宝石が取れる場所なんて、そうそう無いからな。なお、2等級1等級は未確認だ。


 場所的に、漆黒の森の先があるはずなんだがな。そこで闇属性の1等級が取れるかもしれない。森の中にもあるんだ。まあ、宝石なんて割と何処でもあるんだが。


 最終的にどうなるのかまでは解らない。適正レベルよりも上の可能性があるからな。漆黒の森で止めておいて、別の場所でレベル上げという事もあり得るだろう。そうなってきたら、色々と準備をしないといけなくなる。


 まあ、順当に行けば、ゲームでは最終拠点の1つではあったんだよ。俺は別の町を拠点にしていたけどな。……まあ、本当の拠点は隠してあるから、町中のは偽装ではあるんだけど。


 そういう人は結構多かったとは思うぞ。俺も町中の拠点は襲われても良いという感じで作ってあったからな。普通にレッドプレイヤーには狙われるし。


 色々と置いてあるからな。鍛冶師のプレイヤーなんかよりも価値あるものが置いてあることが多いのが、錬金術師の拠点だ。狙われるにはある程度の理由はあるという事である。

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