↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/109

そろそろ準備を終える

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 リベレーションズ始動。という事で、クランの運営をしている訳だ。今は生産施設を作っている。火水属性の粘土は出来た。そこから耐熱煉瓦を作成し、魔力炉を作った。錬金術師にとっては朝飯前の技術でもある。


 が、この世界にはまだ魔力炉なんて無い。はずだ。何処かで使っているのかもしれないが、俺は聞いたことがない。クレイスですら聞いたことがないと言っていた。


 そんな設備を作って、何をするのかって言われたら、武器や防具を作るのだ。何のために生産職を集めたと思っているんだ。全員で何かしらのものを作るためだ。それが出来なければ、集まった意味がない。


 まあ、武器は難しいし、防具はもっと難しい。なので、手っ取り早く腕を磨くために、アクセサリー類を作らせている。俺の分は既に自分で作ってあるから、他の人の分だな。アウスラリアの様に、特殊な装備が必要であれば、俺が何とかしないといけないとは思うんだけど。


 錬金術師の設備も整った。鍛冶師の設備も整った。細工師の設備も整った。服飾師の設備も整った。後は素材を何とかして集めてくれば良いだけである。


 指導は俺がメインで行う。鍛冶師の仕事も細工師の仕事も服飾師の仕事も、ある程度は出来るからな。錬金術師の仕事は、普通に出来る。俺だって錬金術師なんだからな。


 錬金術師の2人には、魔力ポーションを作って貰う事にしている。魔力を回復させるポーションだ。魔力は馬鹿にならないくらいには使う。それはそれは使う。魔法に使うのは勿論だけど、アーツにも使う人が居る。


 アーツは自分で作るんだけど、それにバフ魔法を盛り込んだり、目晦ましの光属性魔法を組み込んだな。よくある事だ。それを特定の動作をするだけで行えるようにすることで、色々と効率化が出来るようになっている。


 アーツは便利な技術だ。まあ、レベル60くらいになるのであれば、1つくらいは作っておかないといけないとは思うくらいの技術である。動きが洗練化されてきたら、自ずと使えるようになる人も居るが、基本的には能動的に発動させるのがメインになってくる。意図せずアーツを発動するなんて事が無い様にだな。


 生産設備が整ったので、本気で指導をした。どんなものが出来上がるのかは解らない。鑑定も何もない。ステータスを見ることも出来ないんだ。そういうシステムが無いという事は、色々と検証もしないといけないという事である。


 まあ、何をするのかと言えば、武器なら攻撃を、防具なら防御を、アクセサリーなら込めた思いの効果を確認する。体感でいい。それを大体で数値化する作業がある。


 普通はそんな事はしない。ただ、作り手で大きく品質が変わる可能性があるんだから、数値化はやっておくべきなんだ。何を基準にすれば良いのかが難しいが、攻撃をしたり、防御をしたりして、ある程度の数字を出していく。それが基準になる。


「戻ったぞ」


「戻りました」


「クレイス、アウスラリア。今日の生産品はどうだった?」


「昨日よりは良いものが出来ている。魔法の威力が上がっているように感じた」


「こちらも同じですね。魔法が少し強くなった気がします」


「大体どの位って感覚はあるか?」


「……どの位と言われると難しいな。大体2割増しという所だとは思うが」


「そう、ですね。私の方もそのくらいだとは思います」


「鉄で1.2倍なら十分だな。これも多く作らせる、訳にもいかないんだが。魔法使いが居ないからなあ。売れないとは思うし。このクランで使うだけだな。武器の方はどうだった?」


「使い手からは良い感じだと聞いている。攻撃力で言えば、+20から+30はされているような気がすると言っていた」


「武器に関しては曖昧ですけどね。でも、良い武器かそうでない武器かは解るようになって来たみたいです。徐々に良い武器になっていっているのが解るって話していましたし」


「それは上々だな。ちゃんと数値化出来ている様で安心した」


 数値化は個人の感想という事もあるので、曖昧なんだけどな。それでも数値化しなければ、進歩しているのかどうかも鍛冶師は解らない。明確な目標がある方が良いんだ。


 まだ鉄しか扱わせていないが、その内銀や金も扱ってもらう。武器には向かないし、防具にも向かないが、アクセサリーにはそっちの方が良いんだ。扱い方も鉄よりも難しくなっていく。徐々に覚えていってもらわないといけない事ではある。


 しかし、基本的な魔法であれば、第1パーティーも第2パーティーも扱えるようになってきたという事だから、シルエンディールの教えとクレイスの教えがいい方向に作用しているんだろう。貴族の魔法論は遅れているとはクレイスが言っていたが、シルエンディールに比べたら遅れているのが当たり前だ。


 そもそも精霊が正しいんだから、貴族の理論と違って当たり前なんだ。でも、覚えやすいのは貴族の理論だとは思うぞ? シルエンディールの理論は俺でも8割くらいしか解らないんだし。ただ、魔法でも風属性魔法の威力は段違いに上がったんだけどな。まだ先がありそうではあるんだけど。


 魔法使い用の杖なんかも作りたいんだけど、今は無理だ。トレント系の木材が手に入らない。あまり流通していない様なんだよなあ。貴重な木材であることには変わりないし。


 普通の木材では駄目なんだ。魔力の通り道が無いから。その点トレントの木材は、魔力の通り道がはっきりとしているので、魔法を使う分には良いんだけどな。……まあ、ミスリルならもっと良いんだけど、まだ鍛冶師が扱えるとは思わないし、錬金術師もミスリルを作ることが出来ない。


 まだまだレベルが足りないんだ。結構なパワーレベリングはしているとは思うが。毎日色んなものを作らせているし、弟子になるよりは生産物を作っている。弟子って下働きが多いからな。作らせてもらうまでに時間がかかるんだよ。


「そう言えば、そっちのレベルはどうなってきた? 生産職の奴らは30を超えてきたところ位だとは思うんだが」


「こっちですか? こっちは全員のレベルが20を越えたとは思いますね。目標は達成した感じです」


「かなり無茶な討伐スケジュールを熟したからな。連戦に連戦を重ねるなんて危険な事をやったのは初めてだ。お陰で一気にレベルが上がってしまった」


「お? そうかそうか。それなら移動の時期だな。クレマグリッドの町に帰るか。そっちでパワーレベリングをしないといけないし」


「あれをやらせるんですか……。まあ、その方が早くレベルは上がるとは思いますけど」


「連携の練習にもなるからな。あれは経験しておくべきことではある。暗闇の森で活動する人が少ないから出来る事でもあるけどな。普通なら妨害行為としか思われないだろうし」


「……なんかもっと酷い無茶をすることになりそうなのだが?」


「酷い無茶をしますよ。強制的に訓練をさせられるんですから。体を動かさないと死にます。私はその訓練を受けましたが、召喚士は盾も必要だと思うくらいには意識を変えました」


「普通の召喚士は盾を持たない。そんな事はしない。が、何故か盾を持っているから不思議には思っていたんだ。訓練のせいか?」


「ですね。盾が欲しいと本気で思いましたから。ソーサラーでも盾は必要だと思いますよ? レベルが低いですから、多分乱戦になりますし」


「……盾の扱いには自信が無いんだがな」


「危ない場所を守るだけで良いんです。それで盾として機能しますから」


「まあ、やってみたら解る。何が必要で、何が必要じゃないのか。その辺はしっかりと解ってくる。生産職にも色々と作らせることにはなるとは思うが」


 ブートキャンプをしなければならない。まずはクレマグリッドの町にいかないといけないんだけどな。初心者の町なんて、そんなに長く滞在してはいけないんだよ。早めに抜けておかないといけない。


 そんな訳で、暫くしたら移動だな。移動をするにしても、ある程度の準備が必要ではある。その準備が終わったら、さっさとクレマグリッドの町に帰るんだ。


 それに、色々と出来るようになったからな。本当に色々とな。皆で大移動だ。こっちのホームストーンに登録をしておけば、行き来は簡単になる。生産職だって移動したいこともあるだろうし、出来るだけ登録した方が良いんだよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。