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転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


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クランハウス購入

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 そんな訳で翌日。ガラン(鍛冶師、ドワーフ)、ポーラ(鍛冶師、ラビットマン)、トーラス(錬金術師、ハーフリング)、メイラ(錬金術師、エルフ)、レネール(細工師、ルーンウォーカー)、カーミー(服飾師、ソルガス)の6人を連れて商業ギルドへ。


 朝一で、アウスラリアにはマジックバッグを渡してある。そこそこ入るものが作れたとは思っているが、活用するのかどうかは解らない。普通に使ってくれれば良いとは思うんだけどな。


 全員が集合して、早速商業ギルドへ。クランハウスを確保してしまわないと、移動が面倒だからな。この町に生産拠点を作って、ホームストーンで行き来を出来るようにする。魔力を登録しないといけないので、クレマグリッドの町に行くのは全員だ。


 何往復もしていられないからな。ある程度の事は出来るようにしておかないと。生産職だって、移動しないといけない時があるとは思うんだよな。その時に移動が出来ないと面倒だし。


 そんな訳で、商業ギルドへやって来た訳だが、ここもかなり大きい。初心者の町だけあって、色々と揃っているはずだ。……召喚士ギルドは無いけどな。支部が各地にあるのはそうなんだけど、タールスエニスの町には無かったはずだ。全部の町に支部をおけるほどではないという事だ。


 商業ギルドと冒険者ギルドは各地にないと不便だからな。無いと困る。特に商業ギルドが無いと、商売に関係する事を纏める場所がなくなる。


 貴族が管理すれば終わりではあるんだけど、そんな面倒な事をするくらいなら、商業ギルドを作った方が早い。その方が費用的にも安くなるだろうからな。税金の関係もあるんだし、商業ギルドは作っておいて損はない。


 冒険者ギルドもそうだ。基本的に町に無いと困るものではある。村にも欲しい所ではあるんだが、流石にそれは無理だろう。大きな村にはあってもいいかもしれないが、小さい村だと50人から100人規模の所もあるんだ。そんな場所全部に、冒険者ギルドを設置するのは不可能なんだよ。


「ようこそ商業ギルドへ。今回は何をお求めですか?」


「クランハウスが欲しい。何処か良い場所がないか教えて欲しいんだが」


「クランハウスですね。冒険者クランになるんでしょうか?」


「いや、総合クランだな。冒険者も居るし、生産職もいる。だから、両方の機能が欲しい。特に、鍛冶場だな。その他はまだどうでもいいが、鍛冶場だけは欲しい」


「なるほど……。クランで生産もやるという事ですか」


「珍しいか?」


「珍しいですね。普通はそこまでしないので。もっとも、少ないだけであるにはあります。囲い込みをするのは何処でもある事ですからね。なので、お求めのクランハウスも準備する事が出来ます。……問題は大きさなんですけどね。総合クランとなると、50人くらいのものからしか存在しないのですが……」


「大きいのであればそれで良い。なるべく市場に近い方が良いんだが、都合の良い場所はあるか?」


「そうですね……。でしたら、少々お待ちください。地図を持ってまいります」


 というと引っ込んでいった。良い場所があるのであれば、確保をしておきたい所ではある。多いかもしれないが、どの道大きくしていくんだ。絶対に人数は多くなる。……亜人のクランという事で、ある程度は注目されるだろうからな。


 まあ、それでもクランに所属するという事は、その方針に従うと言う事でもある。それなりの奴らしか来ないとは思うんだよな。どんなクランなのかを宣伝する必要はあるが。


 初心者の町に滞在するかって言われると、しないとは思うんだけど。とっととクレマグリッドの町に行って、パワーレベリングをした方が良い。そのくらいは出来た方が良いとは思うんだよな。


 暫くすると、地図を抱えて持ってきてくれた。


「お待たせしました。一番のおススメはここになりますね。市場に近く、商業ギルドへのアクセスも悪くありません。冒険者ギルドにも近い場所となると、ここが最良の場所になるとは思います」


「間取りはどうなっているんだ?」


「間取りはこちらに。……100人クラスのクランハウスになりますが、よろしいでしょうか?」


「ああ、これでいい。幾らになるんだ?」


「このクランハウスであれば、この金額になります。一括でが無理ならローン購入もありですが」


「一括で頼む。これで不足は無いはずだ」


「……はい。問題ありません。ご購入ありがとうございます」


「鍛冶場はここか。……まあ、色々と設備は整えないと駄目か」


「そうですか? 一通り揃っているとは思いますが?」


「その辺は確認してからだな。ありがとう、良い買い物が出来たよ。それと、ついでに素材も幾つか買っていく。ここでいいか?」


「はい。勿論です。何をお求めでしょうか?」


「鉄と金銀、それと空間属性の素材と……、それから……」


 まあ、買うものは沢山あるんだよ。特に鉄はこれから大量に使う事になるんだしな。練習で武器を作って貰う事にはなるし、それを市場で売る事もある。


 生産職の本領発揮である。こっちに必要なものに関しては、優先的に作って貰うが、それ以外は売りに出しても良いんだ。それだけ時間は余るだろうし。


 ……宝石の研磨にまで時間をかけるのであれば、そこまでの時間は無いかもしれないが。宝石の研磨も覚えてもらいたいとは思うので、その都度説明をしたり、指導をしたりしないといけないだろうな。割と宝石は使う。属性攻撃が出来るようになるには、宝石が必要不可欠だからな。


「ああ、そうだ。クランハウスに使用人が欲しいんだが、斡旋は出来るのか?」


「使用人ですね。それでしたらこちらから選んでいただければ。雇用契約を結ぶことが出来ます。ここに登録されているのであれば、明日にでもクランハウスに向かわせることが出来ます。それ以外で求めるのであれば、残念ながら、商業ギルドでは斡旋が出来ません。あくまでも、登録されている人材を薦めるだけですので」


「……準備が良いな」


「クランハウスには付き物ですので。準備はしてまいりました」


「大体どのくらいの使用人を入れるのが一般的なんだ?」


「そうですね……。大体は5人に1人程度ですね。小さいクランでもそのくらいは欲しいとは思います。大きいクランですと、10人に1人くらいは必要になってくるとは思います。雇用契約にも因りますが、出来るだけ多くの候補を考えておいた方が良いですよ? 駄目という場合もありますので」


「駄目というのは、雇用契約の話をして、賃金が足りないとか、待遇が良くないとかで駄目という事か?」


「それもありますが、既に雇用が決まってしまっている人も居ると言う事です。引き抜きも出来ますが、その引き抜いた場所に保障もしないといけないので、引き抜きは余程の事がないとしないというのが慣例になっております」


 ああ、引き抜きになる可能性もあるのか。商業ギルドもリアルタイムでリストを更新している訳ではないもんな。ある程度の期間でリストを更新しているんだろうけど、電子データって訳でもないもんな。それはそうか。なら多めに考えた方が良いのか。


 拠点が大きいからな。大体10人から15人は必要になってくるとは思う。住み込みで働く方が良いのであれば、そうしてもらっても良いし、家庭があるのであれば、外から来てもらっても良いとは思う。


 色々と考えないといけない事があるんだなって。クランハウスを維持していくのにも、ある程度のお金が必要になるんだよな。となると、こっちの誰かにお金をある程度渡しておかないといけないのか。そうじゃないと、給料も支払えないだろうし、ものを買いたいこともあるだろうしな。


 ある程度は信用しないといけないって事か。クラン生活をさせる訳なんだから、給料も発生してくるんだけど、金庫番が必要になってくるな。……暫くは俺が管理しないといけないんだろうけど。

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