表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/8

冒険者ギルド

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 暫く会話をしながら歩くと、冒険者ギルドに到着した。……見慣れた冒険者ギルドだ。ゲームと同じだな。


 中に入ると、酒場がある。ここで飲み食いをするのはNPCだけじゃなかった。プレイヤーも普通に飲み食いしていたからな。……無駄に酩酊状態とかを作り込まれていた訳では無い。酔わないけど、酔ったような感覚になれるって言うんで、1日中飲んでいた奴らも居たくらいだ。


 依頼の受付や納品なんかは2階になる。ただし、大型の物を持ってきたら、報告だけして1階の奥に通される。俺も何度もお世話になったな。特に体全体が素材になるタイプの魔物とかは、そうやって持ち込んだものだ。


 ……なお、無精して解体をせずに持ち込むと、解体料を取られるんだよな。簡単なものであれば、解体しておいた方が得だ。魔石なんて、決まった場所にしかないんだし、その他の素材も、大体は簡単に解体できるんだから。


 鱗や皮を使う場合は、解体せずに持ち込んだ方が早い。……自分で使うのであれば、解体は必須だけどな。


「冒険者ギルドの受付は2階にあります。そっちに行きましょう」


「解った」


 一応は知らないふりをしないとな。不自然だと困るし。……まあ、探られても問題ないと言えばそうなんだけど。誰も別の世界から来ましたなんて、そんな話は通じないとは思うし。


「ここが受付です。冒険者登録をするならここになります」


「すまん。助かった。……これからもパーティーを組んでくれると助かるんだが、どうだ?」


「パーティー、ですか?」


「ああ、解らない事が多すぎるからな。出来ればパーティーを組みたい。……亜人差別があるような所だ。この先、良い奴と巡り合えるかどうかが解らない。であれば、ソロのアウスラリアを誘うのが自然だとは思うが?」


「そう、ですね。グラーデンが良ければ」


「ならそう言う事で。さっさと冒険者登録だけ済ませるか」


「話は聞いてました。ささ、これに記入をお願いします。それと、アウスラリアさん。パーティー加入、おめでとうございます」


「ありがとうございます。……私の方が足を引っ張りそうではありますけど」


「またまたー。天才と名高いアウスラリアさんの事ですよ? またレベルが上がっているんじゃないですか?」


「ん? 天才?」


「そうなんですよ。冒険者ギルドに所属して3か月。あっという間にレベル50を達成した天才です。召喚士という事もあり、普通なら何処のパーティーからも引っ張りだこになる筈なんですが……。何と言うか、妬み嫉みがある世界ですからね。亜人という事も相まって、誰とも組めなかったんです」


「不本意ですが。それに、私は別に天才ではありません。召喚獣に恵まれただけですので」


「それも天運という奴ですよ。……まあ、組める人たちのレベルを簡単に超えてしまったので、誰とも組めなくなってしまった訳なんですよね。ですが! 1からパーティーメンバーを育てるって事になれば、それはそれで良いんじゃないですかね。嫉妬も特には無いでしょうし」


「……それに関しては心配無用です。私よりも強いと思うので」


「あれ? そうなんですか?」


「はい。暗闇の森で助けてもらいました」


「あの依頼本当に受けたんですか!?」


「受けましたし、達成もしてきました。……まあ、多少は無理をしましたが、こうやって生きているので問題ありません」


「失礼。あの依頼とは?」


「召喚士ギルドの嫌がらせ指名依頼です! 暗闇の森はそもそも、魔法使い系のクラスが居ないと厳しいんです。テラーゴースト、シャドーゴート、キラースネーク、暗がりリス、ダストエイプの5種類が確認されていますが、テラーゴーストに関しては、召喚士や戦士系の天敵です。その分魔法に弱いですが、召喚士であるアウスラリアさんにとっては難易度の高い場所なんです。そりゃあ、召喚獣次第で何とかなるのが召喚士ですよ? ですが、アウスラリアさんの召喚獣は把握させてもらっていますし、相性の観点からまだ早いって結論を出したんですよ。それなのに、無理やり受けさせるなんて……!」


「召喚士ギルドからも嫌われているのか? そっちも亜人関係か?」


「召喚士ギルドの支部長には気に入ってもらっています。……ですが、亜人が支部長に気に入られたというのが気にくわない人たちも居るんです」


「……そっちでも嫉妬の対象か。因みに、召喚獣は何が居るんだ?」


「ヒポポライノ、シャドーサーペント、ストーンゴーレム、サイレントプラントの4種類です。……1番初めにヒポポライノをが出たので、この辺では楽に勝てたんです」


「ヒポポライノは強いんですよ。推定50レベルはあると思いますから」


「……ちなみに、召喚獣はどのくらいのレベルが普通なんだ?」


「普通ですか? そうですね……。普通ならレベル20程度じゃないですか? 強くても40レベルって感じです。まあ、大体の人は、ゴブリンやコボルトなんかのレベル1から5を所持していることが普通ですね。雑用には向くので。戦闘には使えないとは思いますけど、せっかく呼んだんだからって事で、契約する人が多いですね。2回目だと送還しちゃいますけど」


 ちなみに、ヒポポライノがレベル50、シャドーサーペントがレベル40、ストーンゴーレムがレベル35、サイレントプラントがレベル30である。運で揃えたのであれば、中々のラインナップだな。ちゃんと召喚すれば、もっとレベルの高い召喚獣が呼べるんだが……。


「そう言えば、東側の星見の塔は召喚士ギルドが管理しているのか?」


「星見の塔ですか? いえ? 別に誰のものでも無いですけど……。それがどうかしましたか?」


「……星見の塔を管理していないのはなんでだ?」


「えっと、見張り台にしては高すぎて、領主様も関与してませんし、冒険者ギルドとしても別に必要ないので放置してますね。召喚士ギルドも同じなんじゃないですか?」


「……」


 嘘だろ? エントリーシートを書く手が止まる。星見の塔を管理していない? 召喚士ギルドがあるのに放置? そりゃあ駄目だ。そもそも使っていないんだから、強い召喚獣が出る訳もない。……アウスラリアがここで召喚士をやっているのは偶然か? 偶然だとしたら出来過ぎもいい所ではある。俺がここに飛ばされたのも、何かしらの運命なのかもしれないな。


「そんな事よりも、依頼達成なら召喚士ギルドの馬鹿野郎どもを見返せますね! そっちもちゃんと受付しますよ」


「……見返すつもりなんて無いんですけどね」


「でも、エレナールさんにバレたらどうするつもりだったんでしょうか? 場合によっては、強制脱退もあり得ますよ?」


「エレナールさんはそんな事をしないとは思いますけどね……。特に実害がなかったのですから」


「エスカレートしないと良いですけど……。ですが、そんな事よりもレベルを計りましょう。幾つまで上がりましたかね?」


「流石にそんなには上がっていないとは思いますよ」


 アウスラリアが水晶に触れる。その瞬間、魔力がそよ風の様に舞った。……なるほど。それでレベルを確認するのか。


「レベル53です! また1つ上がってますね!」


「……そんなに戦った記憶が無いのですが」


「どんどんと強くなっちゃいますねえ」


 53レベル。まあ、この町の事を考えれば高い方か。適正レベルは30から60といった所だからな。召喚獣に恵まれれば、パワーレベリングは出来る。それが召喚士の強みでもあるからな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
召還獣は属性攻撃できるように進化できたらいいな 塔は召還の最低レベルを数十上げれたり、進化できる場所とかならいいのだが
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ