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転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


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護衛依頼は

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 起きて直ぐに作業を開始した。作らないといけないものが多いからな。色々と作っておかないと困るものは作っておく。この前に、ミスリルは結構作ったので、それを使いながら、アウスラリアの足輪も作ってしまわないといけない。装備品は大事。前回は銀と金の合金で作ったんだったな。


 銀と金の合金の方が色々とな。ミスリルを作るのに、大量の素材を消費しないといけないからなあ。コスト面ではどう考えても銀と金の合金の方が優れている。ミスリルを使って作る足輪なんだけど、召喚枠は+3枠、強化は1.5倍だ。これに1.3倍がかけられることになる。これだけでも、普通の召喚獣でも結構やれるんだよな。


 レベルで判断できるのは、最低限の強さだけ。後は装備品でどのくらい強いのかが変わってくる。レベル200以上の召喚獣を使っていても、無強化であれば、レベル100前後の召喚獣にも負けてしまう。……まあ、召喚獣に全振りになるだろうから、召喚士はそこまでアタッカーとしてもヒーラーとしても機能しづらいんだけど。


 指輪とネックレス、イヤリングなんかは、宝石の研磨が必要になってくるので、今回は作らない。時間がかかり過ぎるからな。研磨作業が早く終われば良いんだがな。面倒な作業には変わらない。品質がどれだけ良くても、磨きが下手だと能力値が一気に下がるんだ。集中力も必要になってくる。


 宝石の研磨だけでも、食べていけるくらいには、宝石の研磨って大切なんだよ。貴族が宝飾品を身に着けるだけなら、こっちに回して欲しいくらいである。割とマジで。


 そんなこんなで、色々と作っていたら、時間になっていた。直ぐに時間が過ぎるんだから困る。ゲームをやっている時と同じ感覚で時間が溶けていくんだよなあ。現実が楽しいと、こんなに1日が早いのかって感じである。


 仕事仕事仕事の連続だと、どうしても1日が遅く感じるからなあ。つまらない作業を繰り返すだけの日々はもう嫌だ。こんな毎日を経験してしまえば、こっちの方が良いに決まっているじゃないか。


 毎日がゲーム。毎日が日曜日。最高かよ。遊んでいるだけで生活が出来るんだから、にやけが留まる事を知らない。楽しまないと損だ。ここはそういう世界だ。


 冒険者ギルドにやってきた。そして、すぐさま依頼を確認しに行く。良い依頼があれば良いなってのと、アウスラリアが待っていたら待たせたことになるからな。出来るだけ早く確認に行くのだ。


「すまん。先に来ていたか」


「いえ、私が早く来すぎただけですので。依頼を見ていましたが、これが一番良いのではないですか?」


「どれどれ……。キャラバンの護衛依頼か。終点がタールスエニスの町で、他4つの町を経由する。期間は14日で報酬は固定金額と危険手当。危険手当は危険があった回数分と。まあ、妥当な所か。キャラバンだと、護衛の数が多いだろうからな」


「だと思います。その分商人の数も多いんでしょうが、多い方が危険は少ないと思います。誰もわざわざ戦力の多い所を狙わないと思うので」


「魔物は多くても襲って来るが、人はそういう訳にもいかないからな。盗賊が出てくることを考えれば、護衛の数は多い方が良い。それに、シルエンディールの試運転もしないといけないからな。前衛なのか後衛なのか、どっちなのかを決めないといけないし」


「その辺は一応聞いてみました。どちらも出来るそうですが、前衛の方が得意みたいですね。風を使った剣技が得意だと言っていました」


「となると、不足を補えているな。良い事だ。出来るだけ不足しているポジションを入れたい所だしな」


 シルエンディールが前衛を出来るとなると、結構色々と変わってくるぞ。俺も後衛で安定して活動が出来るし。パーティーの役割が偏ると、どうしてもな。出来る限り偏らせない方が良いんだ。ただ、前衛でもアタッカータイプなんだろうな。剣技が得意と言う事は、そういう事でもある。


 となると、ヒポポライノがタンクの様な立ち回りをしなければならなくなってくるが、そこは3人目4人目で補っていけば良いだけの話だからな。そのためのパーティーなんだし。


「俺もこのキャラバンの護衛依頼で良いと思うぞ。急ぎの旅でもないし、時間を使ってゆっくりと進もう。そう言えば、アウスラリアは次に入れるパーティーメンバーについて考えているか?」


「次のメンバーですか? そうですね……。クラスは何が良いとかは解らないですが、役割としては、タンクが必要でしょうか? 今の所、タンクが居ませんし、安定して攻撃を受け止めて貰える人が居れば良いとは思うんですけど」


「だろうな。タンクは絶対に必要だな。今後の事も考えると、タンクは2人居た方が良いとは思う。その方が安定はするだろうしな。火力を出すなら、アウスラリアで良いから、出来れば、タンク、タンク、ヒーラー、サポーターだな。ヒーラーは難しいと聞いているが、魔法はこっちで教えてやれば良いんだし、ヒーラーは必須だ」


「サポーターとはどのようなクラスを言うんですか?」


「何気に召喚士はサポーターに近いんだが、本当に何でも屋って感じだな。俺も出来なくはないんだが、専門職が1人でも居れば、かなりやりやすい。サポーターはバッファー、デバッファー、斥候、罠師なんかが多い。その中でも欲しいのが斥候だな。バッファーやデバッファーは俺でも出来るし、斥候をやってくれる人が居ると、色々と助かる。ついでに罠系統に強いとラッキーって感じだな。斥候のメインの行動は、戦闘中じゃない。戦闘を回避したり、逆に戦闘に持ち込んだり。採取したり、はたまた魔力溜まりを見つけたりと、色々と出来ないといけないし、これ全部を1人でやるのは難し過ぎるんだ。だから、俺もサポーター寄りで動くが、もう1人は欲しい。欲を言えば、サポーターは後2人欲しい所ではあるんだよな」


「であれば、7人パーティーを目指しますか?」


「いや、その辺は臨機応変にいきたい所だな。役割が完全に被る事なんてまず無いし、アタッカーもアウスラリアだけで足りるとは言いにくいし。アウスラリアはどちらかといえば、魔法アタッカー寄りになってきているからな。物理アタッカーも欲しい所ではある。と、色々と足りない所を上げていけば、10人以上になっていてもおかしくないんだよ」


「なるほど……。パーティー作りって難しいんですね」


「まあな。役割と足りないポジションを上げていくと、6人パーティーで収まらない事の方が多い。が、パーティーの最低人数は6人にしておかないと、アウスラリアの目的である、時間の魔王ルーレンディーレは倒せない。最低でも6人は必要になってくる。後は12人になるのであれば、パーティーを2つに分けるというのもありだ」


「2つに分けるですか? 何のメリットがあるんですか?」


「メリットは大きい。別行動が出来るようになるからな。例えばだ。暗闇の森でレベル上げをするのは良いとして、12人で行った場合、どうなると思う?」


「……混雑で碌に連携が取れるとは思いませんね。なるほど。だから2つに分けるのですか」


「気が付いたか? 1つのパーティーは暗闇の森で、もう1つのパーティーはジュレム山脈でという風に、場所を変える事が出来る訳だ」


 狩場を独占している以上は、暗闇の森でのレベル上げは、1パーティーの方が望ましい。まあ、他に暗闇の森を利用する人が殆どいないから出来る荒業でもあるんだけどな。


 普通の狩場でやったら、迷惑も良い所だし。それでも、12人全員のレベルを上げようと思えば狭いんだ。木と木の間で戦闘をしなければならない関係上、1パーティー12人というのは多すぎる。


 混雑回避もそうだが、結局は少数精鋭の方が色々とやりやすいってのもあるんだよな。魔王を相手にするのであれば、レイドやレギオンって事になるんだろうけどな。誰も1パーティーで狩って来いっていっている訳でもないんだし。相手の土俵で勝負するのも馬鹿らしいからな。

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