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転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


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次の町の情報

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「それと、次の町の情報も頼む。タールスエニスの町に向かうんだ」


「……初心者の町だよ? 解ってる?」


「解っている。パーティーメンバーを探しに行くんだからな」


「ああ、そういう事ね。まあ、妥当かなあ。初心者の内からパーティーを組むのが殆どだし、この町では組めないだろうしねえ。それで、情報ってのは?」


「主に貴族関係の話だ。魔物に関しては頭に入っているから問題ない」


「貴族関係ね。一応だけど、あそこには人間至上主義派は居ないから。亜人も多く居るし、人間至上主義派が居れば、初心者の町なんて呼ばれていないだろうしね。でも、元帥派はいるかな。ちょっと面倒だけど、悪い派閥では無いんだよ」


「兵士を鍛えて、どんどんと強くする派閥だったよな? 冒険者と狩場が被らないか?」


「もろ被りだよ? だから面倒でもあるんだよねえ。兵士との揉め事は御法度だし」


 だろうな。兵士と揉めても良い事はない。でも、狩場を独占出来ないのであれば、レベルはクレマグリッドの町で上げた方が良さそうだな。


 そのくらいのレベルにまで育てるというか、ある程度のレベルになれば、暗闇の森でレベルを上げればいい。……けど、20くらいまでは上げたい所だな。


 時間はかかるだろうが、何とかするしかない。そこそこの強さの人を育てるには、アウスラリアにやった方式ですれば良いんだけど、それ以前の話だからなあ。結構レベル上げに時間をかけないといけないかもしれない。……必要な時間だとは思うけどな。


「それじゃあ、タールスエニスの町はそこまで問題じゃないんだな?」


「問題は無いと思うよ。初心者冒険者を集めるなら、そこで集めた方が良いとは思うね。パーティーを組むなら、出来るだけ初めから組んだ方が良いんだし」


「癖なんかも解りますもんね。この町では、ある程度のパーティーしか居ないので、割って入るのも難しいですし、それなら初めから探した方が早いですか」


「そういう事。難しく考えなくて良いのはメリットかな。何人パーティーにするのかまでは解らないけどね」


「最低でも6人パーティーだな。それ以上でもいいが、噛み合いが悪いと問題も出てくる。多くても10人までだ。それ以上は邪魔になりかねない」


「10人でも普通くらいだけどね。多い所だと20人くらいでパーティーを組んでいる所もあるし」


「多すぎても問題しかないと思うがな。戦う奴らが偏っても問題しかない。それに、ヒーラーを見つけたいんだけどな……。ヒーラーは一番レベルが上げにくいから」


「……そもそもの話をしていい? ヒーラーなんてまずいないからね? 前にも言ったと思うけど、魔法を使える人の方が少ないというか、希少なんだから。ヒーラーなんて何処も欲しいんだよ? そんなに簡単に見つかるとは思えないけどね」


「見つからなければ、ヒーラーになって貰えば良いだけだ。やりたいが出来ない人も多くいるだろう? そういう人をスカウトしていくつもりだ」


「そうなるよねえ。ヒーラーをしっかりと育てられるのであれば、そうした方が良いんだよ。……育てられる人が居ないんだけどね?」


「何、その辺はある程度俺が教えられる。魔法に関しては得意な分野だ」


 ヒーラーは絶対に確保しないといけない。まあ、ヒーラーと言っても、回復魔法を使っていれば良いだけじゃないんだけど。レベルを上げるには、攻撃魔法も使えないといけない。というか、余程の前衛職でない限りは、回復魔法は覚えてもらうつもりである。勿論、アウスラリアにもな。


 召喚士はヒーラーも熟さないといけない。召喚獣にヒーラーは居ることは居る。が、引けるかどうかは運が絡む。だから、必然的に、召喚士はヒーラーも兼任する事になる。まあ、こっちでは魔法を使えない奴らが多すぎるから、召喚士にヒーラーを任せるなんてしないんだろうけど。


 そんな常識は知らない。召喚士は暇なんだから、攻撃魔法や回復魔法を使えた方が良い。何ならバフ魔法も覚えた方が良い。難しい要求をしている訳ではないとは思うんだがなあ。


 とにかく、初心者の町であるタールスエニスの町に行くことは確定。そこで冒険者活動をしている人たちに声をかけて、どんどんとスカウトしていく予定だ。クランも立ち上げたいから、15人は欲しい所である。良い感じの亜人で集まれば良いとは思うんだよな。


 出来るのであれば、長寿な種族を入れたい所である。獣人も俺たちに比べれば、寿命は短い方だからな。それでも300年から500年は生きるんだが。人間は50年から100年である。冒険者なんかは50年くらいしか生きられない。


 人間の寿命は短すぎるんだよなあ。だからこそ、生き急ぐ必要があるんだけど。どんどんと世代交代していくのが人間の強みみたいな所があるからな。……その分、馬鹿も産まれやすいんだけど。


 貴族は人間ばかりだから、世代交代が早い。だから簡単に親の主義主張を変える可能性がある。今はまだいいって感じなんだろうが、3代目になると、ある程度の思想が代わり、5代目になると、全然違う思想になることもある。


 子供が親に影響されるときもあれば、親と真反対に行くこともある。それだけ難しいという事だな。思想教育という奴は。表面上では取り繕う事が出来ても、真の思想は産まれてから育つまでに決まってしまうとは思うし。


「後はそうだな。この町がもう少し住みやすくなることを祈るしかないか。エタニアス伯爵家の力が弱まれば、それだけ亜人種が住みやすくなる。人間至上主義派が居なくなれば、もっと動きやすくなるとは思うんだがな」


「そうだねえ。どの派閥の貴族が来るのかは解らないけど、多分元帥派の貴族が来るんだろうし、住みやすくはなるとは思うよ。多分でしかないけどね。僕も予言者のクラスじゃないからさ」


「予言者の予言で、未来を変える事は出来ないからな。未来の可能性を見るだけだ。未来を変えたければ、行動するしかない。それは俺たちが一番よく解っている事だからな」


「……そうですね。未来は変えられる。そう信じて動くまでです」


「……ふーん。何かしら抱えているのは冒険者あるあるだけどね。でも、根を詰め過ぎないように。未来を変えたいからって、無茶な事はしない事。無理を推し通らないといけない事があるんだから、そこまでに無茶な事はしてはいけないよ?」


「何を言っているんだ? 未来なんて正面からぶち破るのが良いんじゃないか。無理無茶無謀は当たり前に起きる事だ。それを推し通るんだ。当然だが、危険な橋も渡らないといけない。そのくらいの覚悟は出来ているつもりだ」


「全く……。気負うのは良いけど、そういう時は、他の仲間の助けも求めないといけないんだよ? 解ってる? 未来がなんなのかまでは聞かないけど、周りを巻き込んだ方が楽なら、巻き込んで良いんだ。背負う事は無いんだよ?」


「解っています。その時は周りにも頼ります。ですが、自分の手で成し遂げたいこともあるのです。そこは問答無用で通らせてもらいます」


「うーん。冒険者を危険な目に合わせるのはあんまりなんだけどね。仕方がないかあ」


「危険かどうかはやってみないと解らないからな。そもそも未来がどの時に当てはまるのかが解らない。まだまだ先なのか、もう少し先なのかが解らないんだよ。頼りになるのであれば、そもそも誰かに頼る事になる。……足手まといになるなら、放置するが」


 魔王との戦いにおいて、足手まといを守りながら戦うのは不可能だ。それなら少数精鋭の方が良い事もある。……マジで何処で時間の魔王が復活するのかが解らないからなあ。復活地点で待ち構えておければ強いんだけど。


 そもそも復活なんかさせずに、滅ぼす方が良いんだけどな。時間が無いのであれば仕方がないとは思うが、時間があるのであれば、封印場所を探し当てるのも良いとは思うんだよ。その方が被害は少なくなるからな。

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