↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

25/62

クランハウス確保

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「クランを作るのであれば、この辺りになるでしょうね」


「……解ってましたが、随分と門からも離れてますね? しかも殆ど外周部分ですし。これでは治安が悪いのでは?」


「そうですね。人間にとっては治安が悪いでしょうね。ですが、亜人だと別になります。この辺は亜人街とも言われているんです。亜人たちがメインに住んでいる場所がここなんですよ」


「亜人って言っても、結構な数居ますよね? それこそ、5割は亜人なんじゃないですか?」


「人口にすれば、4割が人間で、6割が亜人です。そして、職人系のクラスに進んだ亜人たちは、この辺に住んでいます。商人を目指す亜人はここに。ギルドに所属しているのはこの辺り、と、色んな場所で亜人街が出来ているんです。そして、普通の庶民の亜人が住んでいるのが」


「この近辺と。なるほど。そんな場所にクランハウスに見合う様な建物ってあるんですか?」


「勿論です。……当初はそんな事を考えて作った訳ではないらしいんですけどね。何処にでも、クランハウスに相応しい建物が存在するんですよ。全域に作ってあるんです。それが当初の方針でしたからね。……エタニアス伯爵家が反亜人に舵を切った関係で、亜人との棲み分けが必要になってしまっただけなんですよ。まだマシな方ですよ? そもそも亜人が住めない町もありますからね」


「それは冒険者ギルドでも確認は可能ですか?」


「可能のはずです。冒険者ギルドの方が、亜人差別には辟易としているでしょうし。人間だけで構成された冒険者ギルドは、そこまで盛んに活動している訳ではありませんしね」


 なるほどなあ。亜人差別がある町と無い町があるのは解るが、排斥する町まであるのか。……種族特性的に、クラスに有利な種族とかもいるんだがな。例えば、ドワーフは鍛冶師に向いたステータスをしているとか、エルフは魔法や弓矢が得意だとか。種族ごとに色々と設定が盛り込まれていた筈である。人間だけで構成しようとなると、途端に面倒ではあるんだよな。因みに、人間は商人に向いているステータスをしている。農民にもあんまり向いていないんだよなあ。農民が多いイメージではあるけど。まあ、村の方が亜人との付き合いは普通にあるよな。貴族が住んでいる訳でもないんだし。統治はしているはずだけどな。


 それで、亜人だけが住む場所を決められているというよりは、住む場所を分けたと言った方が正しいんだろう。そうじゃないと揉め事が起きるんだろうなって。そうなってくると、ここかあ。まあ、便利な場所では無いが、亜人にとって治安が悪くないというのであれば、ここにした方が良いだろうな。……まあ、住み着くかと言われたら、微妙な所ではあるんだけど。ただ、星見の塔があるから、拠点として欲しいのは欲しい。


 召喚士はアウスラリアの他に、何人になるのかは解らないが、1人になることは無いだろう。それだけ召喚士というクラスが人気だという事でもある。一番死ににくく、その中ではまだなりやすいというのがな。魔法を使うのは難易度が高い。理論を知らなければ、魔法なんて使えないからだ。その理論は、魔導爵が独占しているのか、貴族が独占しているのかだ。……面倒なのは、魔導爵が独占しているパターンで、尚且つ反亜人と言うのが面倒ではある。そんな事になっていない事を願うしかないんだよな。面倒である。


「この辺が亜人街という事ですが、何処までがそうですか?」


「ここからここまでですね。亜人も多いので、亜人街も大きくなります。ですが、この近辺とこの近辺は止めた方が良いとは思います。この辺りはまだ兵士も来ますので、亜人がクランを作ったとなっては、見に来る人がいるはずですから。ですので、出来ればこの辺りがおススメですね」


「この近辺でとなると、どのくらいの金額になってくる?」


「そうですね……。この金額か、この金額、最悪この金額ですね」


「……100倍以上の開きがあるのはなんでなんだ? この金額とこの金額は、殆ど同じだが、別の建物になるのか?」


「いえ、どの貴族に所属するのかで、お金が変わってきます。建物の購入の他に、この貴族の一派になると言う事の証明にもなりますので。まあ、クランを作るという事は、冒険者ですよね? 職人系のクラスでわざわざ亜人のクランを作るなんて面倒な事はしませんし」


「ああ、冒険者のクランだな」


「でしたら、ザガット伯爵家の一派になることをおススメします。そうなると、金額はこちらになります」


「クランハウスにしては、安いな?」


「そもそも需要がありませんでしたしね。値段は下がっているものです。これから値段が上がるのかは未知数ですが。値段は需要があれば上がっていきますので」


「……それもそうか。この金額で良いんだな?」


「はい。この金額で構いません」


「なら確保だ。思ったよりも安く手に入るのであれば、先に手に入れておく方が良いだろう。間取りを確認したいんだが?」


「ありがとうございます。これが間取りになります」


「……約15人が住めるだけの広さはあるのか」


「普通に過ごせばですね。詰めれば30人までは住めると思いますよ? ここも寝室にしてしまえば、一応は可能になります」


「……そこまで詰め込んでもな。正確な場所は?」


「こちらの地図をご覧ください。この道を通って真っ直ぐに行ったところのここです」


 うーん。入り組んでいると思いきや、案外真っ直ぐ行けるのか。まあ、治安が悪い訳ではないのであれば、ここを拠点にしても良い気がしてくるな。特段、否定するものでもないし。まあ、冒険者ギルドへのアクセスは悪いが、それは仕方がない。そもそもが生きにくい場所にあるのは確定しているんだ。住みやすいのは人間の場所になってしまっている。……亜人の方が多いのに、亜人の方が狭い区画に押し込まれているという事は、人口はそれ程多くないんだな。亜人の方が多いんだ。普通であれば、この一角に収まる訳がない。人口はまだまだ増えていくと。そう見込んでいるんだろうな。


 まあ、普通は町を大きくするものだろうし、これでも仕方がないのかなとは思うが。とにかく、一度、クランハウスを見に行きたい所ではある。……アウスラリアに内緒で決めてしまったが、まあ、良いだろう。というか、クランハウスを作るのであれば、選択肢がない。ここ以外にまともな場所が無いんだから、ここになるしかないんだよな。


「クランハウスにするのは良いんだが、鍵はかかるんだろうな?」


「それは勿論です。普通の宿屋くらいのセキュリティはありますので。……人がちゃんといれば、ですけど」


「まあ、人が居なければ、壊されても文句は言えないか。最低限のセキュリティがあれば、後はこっちで何とかする。兵士とはなるべく揉めないようにはするが、揉めた場合はどうすればいい?」


「冒険者であれば、倒してしまったらよろしいかと。倒せれば、ですけど。兵士から攻撃してきたのであれば、自己防衛が可能ですので。そもそも負けた方が悪いという事になりますからね。兵士としても、簡単には手を出さないとは思いますよ? 負けた時の面子が立たないので」


 殺さなければ良いと。そういう事か。なら簡単だな。倒してしまえばいい。セキュリティも何とかしよう。そのための鉛でもあるんだし。ある程度のセキュリティは確保しておかないといけないよな。あまり手出しをされても面倒だ。厳重にはするけど、し過ぎるのもどうかとは思うので、ある程度にしておかないといけない。


 ……個人の拠点ならともかく、クランハウスだからな。皆が安全に使えるというのがメインだ。身内に危害を加えても意味がないし。怪我をさせる訳にはいかないんだから、ある程度の感じにしておかないといけない。……ちょくちょくきて、弄りまわさないといけないな。このクランハウスで寝泊まりする事は、まだないとは思うけど。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。