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転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


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魔王の特徴

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 漸く第2陣がカールチェイスの町を卒業してきたらしい。それなら、闇晦ましの森で訓練をしないといけない。という事で、基礎を教えつつ、慣れてもらう事に。


 野営にも慣れて貰わないといけないからな。最初は色々と大変だとは思う。けど、頑張ってやって欲しいと思うんだ。苦労はするとは思うけど。


 結構なレベル差があるからな。装備品で埋めているといっても、基礎が無ければ難しいのは確かだ。大型の魔物との戦いに慣れないといけない。


 慣れてきたら、俺たちは別の町に向かう予定である。目的地は決まっている。レディオーレの町だ。そこにあるハーミット鉱山が目的だな。


 そこでは金が掘れる。……ちょっと町はずれにあるからってのと、適正レベルが190程度という事もあって、誰も掘っていないだろうからな。もしかしたら、鉱山の入り口付近で掘っているかもしれないけど。入り口付近には魔物は殆どいないからな。


 金が掘れて、貴族が管理していない場所というと、そこくらいしか無いんだよな。遠くにいけばあるぞ? 近くではそこくらいしか無いってだけで。


 そもそも魔物が出てこない金鉱山は貴族が囲っている鉱山夫しか入れないってなっていたんだし。ゲーム時代はそうだったんだよ。だから、金を採掘しようと思うと、それなりの難易度の場所にいくしかなかったんだ。レベル上げもしたいし、そこに行くのは悪い事ではない。


 放置されているだろうからな。流石に適正レベル190のところで活動する冒険者は少ないだろうし。俺たちには丁度いいけど。金も掘れるし、魔物も倒せる。素材も沢山とれる。宝石も出てくる。なんなら多少は銀も銅も出てくる。良い場所でしかない。


 それもまずは第2陣を鍛えてからの話である。第2陣が安定して狩れる様になるまで、しっかりと教えないといけない。俺たちだけが先行していても駄目だからな。後続が追いついてこないといけない。最近は冒険者にアクセサリー装備が普及しだしている。徐々に冒険者のレベルも上がってくるだろう。そうなった時に、追い越されましたでは面白くない。最前線を走り続けなければ。


 最前線の景色は、とても険しい。そもそも道が無いんだから仕方がない。誰かが踏み固めて通って来た道ではない所を進もうとしているんだから。険しくない訳がない。けど、そういう道を進む方が良いんだよ。色々と身に付いてくれるから。


 独自路線を進んだ方が良いとは思う。稼げるだけで良いなら、闇晦ましの森で一生分を稼げるとは思うし。それでは楽しくないから、こうやって進もうとしているんだけどな。


 で、基礎の訓練をしている間、俺が何をしているのかといえば、エキドナとシルエンディールと話をしている。主に生産職談義だな。理論で武装をしないといけないんだし、この2人と話すと色んな事が解っていいんだ。本当に色んな事を知っているからな。得られるものが多すぎる。多すぎて受け止めるのが大変なんだけどな。


「しかし、鑑定の魔道具があるとはなあ。シルエンディールも知らなかったんだろう?」


「まあね。聞いた事も無かったね。そもそもそういうものを調べようって気が無かったのもあるとは思うけど」


「妾たちはそもそも神だ。全てを知らなければならない。……それでも専門はある。が、ある程度の事は知っておらねばならない。こうして呼び出された時に、技術を伝えるのも役割ではあるからな。それを抑制するのが魔王のはずではあるんだが……。過去に封印されてからは出て来ておらん。が、それも時間の問題よな。そろそろ封印が綻び始めている」


「予言者が魔王の復活を予言していたからな。人類としては、魔王を止めないといけない訳で。出来れば封印したいけど、封印するのも中々に難しいってのがあるからな。古代文明はよく封印したとは思う。普通に抑え込むだけでも手いっぱいになりそうな感じだし」


「そもそも封印する様なものでもないからね。魔王が居なくなってから、文明は一気に滅んだわけだし。文明としての道を進みたかったら、魔王と共存とまでは言わないけど、脅威と隣り合わせであった方が良いんだよね。ある程度の危機感が無いと、堕落するし」


「それはあり得るというか、今が絶賛そうだというね。魔王が復活したらどうなる事やらだ。撃退は出来るんだろうけど、再封印は結構厳しいかな。封印場所が解れば良いんだけど、古代文明がどうやって封印したのかを突き止めないと探知も出来ないし」


「そもそも魔王は封印するものではない。撃退するだけで十分なのだ。魔王を撃退すれば、意図的に魔王を目覚めさせぬ限り、数十年は出てこん。それだけ魔王も疲弊するという事でもある。まあ、その分、魔王の数も種類も多いがな」


「魔王って何種類いるんだ? 俺は10種類くらいしか知らないんだが? 次元の魔王アーゲルロシエも知らないし」


「魔王はある程度の分野に配置されておる。200種類以上は居たはずだ。数を数えたことはない。別に数える必要も無かったからな。ただ、そのくらいの多さは居る」


「へえ。魔王ってそんなにいるんだ。僕も10種類くらいしか知らないし。特に魔王を追っていた訳でもないしね。知らないのも当然なんだけど。精霊界には居ないし」


「魔王は人類を進化させるためのものだからの。文明を進歩させ、その先にある進化を目的としている。だから魔王を封印するのは止めよ。撃退するに留めておけ」


「……封印しないと被害が広がるんだが?」


「それも致し方なし。そもそも暴れすぎんように出来ておる。それが嫌ならな、撃退するしかない。また封印するようであれば、再度文明は滅びるだろう。何事も意味のあるものなのだ。貴様がこちらに来たのも、次元の魔王アーゲルロシエが力を使った結果よ。魔王も本質的には文明を進化させることを望んでおる。撃退されることも織り込み済みなのだよ。その上で、人類の文明が発展するように動いておるのだ。封印する事はまかりならん」


「もしかして、魔王って何処に何の被害を出させるものなのかって決まっているのかい? そうすれば納得はいくかなとは思うんだけど?」


「決まっておる。次元の魔王アーゲルロシエであれば、次元接続のものを破壊する事を目的にしておる。今は目的物が殆どない故、それを進歩させるためにこれを次元の先から呼び寄せたのだろう。現にこ奴は次元接続を行うものを使っておる。次元の魔王アーゲルロシエの思うつぼであろう。封印を解くには、ある程度の力の源泉が必要故な」


「……次元接続のものなんて作ったか? それは何なんだ?」


「マジックバッグとホームストーンだ。それらは次元接続を応用して作られておる」


「あー。なるほどなあ。確かにそれっぽいな。時間の魔王ルーレンディーレは何の被害を出すタイプの魔王なんだ?」


「時間の魔王ルーレンディーレは時間のかかるものを破壊する役割を持つ。時間の魔王ルーレンディーレの封印が解ける寸前なのは、それらを大量に作っているからでもある」


「……時間のかかるものを作る? そんなもの作っているのか?」


「それは作るだろうね。多分だけど、麦なんかもそういう扱いなんじゃないかな? ほら、別に魔道具と決めつけた訳でもないんだろう。人類が作るものなら何でもって扱いなら、農作物だって時間のかかるものだよ?」


「そういう事よ。魔王を解放させたくなければ、時間のかからぬものを生産すれば良い。品種改良を重ねて、育てる時間を短くしていけばいくほど、時間の魔王ルーレンディーレが解放されることを遅らせられる」


 あー……。時間のかかるものかあ。確かに麦は時間がかかる。それで時間の魔王ルーレンディーレの封印が解けかけているのか。まあ、ある意味納得ではあるけど、農作物を作るなってかなりやばい事を言っている訳なんだが。


 品種改良なんてまだまだ先の技術だ。遺伝子の分野にまでいかないと、狙っては……あれ? 案外錬金術で出来るのか? 出来そうな気がするな。今度試してみるか? ……でも、内政地なんて持っていないしな。そのために貴族になるとかも嫌だし、借りを作るのも面倒だなあ。品種改良はしない方向で考えるか。しても得が無いし。得があればやるかもしれないけど。

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― 新着の感想 ―
作物は育つのを助けるって感じで、大半は自然便りで自然があってないと育たないものだし、対象になるとは思えないんだけど 時間かかるといったら、作り込んだ芸術品や布製品や、大規模な建築や工事とか
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