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転生錬金術師は楽しみたい  作者: ルケア


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野営

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 現在、該当する町、フルーディアの町に進んでいる。各駅停車で行けば、15日程度はかかるんだけど、野宿を多用して進むことを選択した。ので、6日で着く計算である。


 普通ならそんな事はしないんだけど、今回は特別だな。だって、フルーディアの町に行く商隊が無いんだもの。


 そりゃあ警戒するのは当然の話。幾ら穀倉地帯だからって、そこにしか穀倉地帯がない訳でもない。そして、指名手配が始まったとなれば、避けるのが当然である。普通なら行きたくないのも当たり前の事だからな。


 だから護衛依頼なんてする必要が無いので、どんどんと進んでしまおうという訳だ。……なお、ちゃんと街道に沿って進んでいる。


 真っ直ぐ直線に行っても良いんだけど、魔境が邪魔なんだよな。幾つか適正レベル200クラスの魔境があるし。そういう所を戦闘無しで突っ切れば、4日で着くんだが。


 因みに、一番早いエキドナ便は、1日である。却下されたが。神を乗りもの扱いするのが無理って訳ではなく、空を飛ぶことに抵抗があるらしいことが解った。……エキドナに振り落とされない限りは落ちないんだけどな。割と安全なんだが。


 直通が一番楽だし、簡単なんだけど、誰もそういうことをしたがらないので、却下なんだ。残念である。折角の移動手段なのに。


 まあ、緊急事態ってなったら、勿論だけど乗って貰う。無理やりにでも乗って貰う。そうじゃないと間に合わないってなったら仕方がないとは思うんだ。


「野宿慣れしていて良かったですね。こんな事もあるのですし、ちゃんと泊まれるようにしておいて正解でした」


「とは言うが、安全度は段違いだがな。魔物が近くに居るとは言っても、レベルが違い過ぎる。レベル150クラスの魔物に襲われる危険性がある場所での野宿とは全然違うとは思うぞ」


「とはいえ、慣れたのは良い事ではある。俺も最初は寝付けなかったからな。緊張感がなくなったというべきなのか、仲間を信じて眠ることが出来るようになったのかは微妙な所ではあるんだけど」


「そこは仲間を信じて眠れるようになったと言ってください。そうじゃないと寂しいじゃないですか」


「……いや、どっちの理由も酷いとは思うが。初めから信用していろという話でもある」


「まあ、今じゃあぐっすりだしな。ソロでやっていた頃は野営なんて考えもしなかっただろうし」


「そう言えば、ソロで居たところで私と出会ったのが最初でしたか。……ソロでよく死にませんでしたよね?」


「それはまあ、あれだな。運が良かったとしか言いようがない」


 ゲームなので死んでも大丈夫なんだよとは言えないからな。まあ、ソロで野宿なんて自殺行為の何ものでも無いんだが。絶対にやってはいけない事の1つだとは思うぞ。


 こうして野宿していても、普通に過ごせるようになってきたんだから成長だ。……まあ、魔法で探知系をフル活用しているんだけど。そうじゃないと安心してなんて居られない。


 けどまあ、シルエンディールとエキドナがローテーションに入ったんだから、基本的には心配してないけどな。俺よりも格上だからな。それに、召喚獣は死んでも復活するし。時間はかかるけど。


 クレマグリッドの町の冒険者ギルドも、そこそこに良い召喚獣を集められているようだしな。良い事ではある。召喚士の召喚枠を緩和出来るようになってくれば、一気に召喚士の需要が高まるとは思うんだけどな。召喚石が供給できればという話でもあるんだが。


 召喚士は反則級に強い。供物でレベルの上限値を引き上げることが出来るんだから。星見の塔を冒険者ギルドが抑えているので、今後の事を考えたら、召喚士ギルドと、ひいては財務卿派閥とのやり取りが面倒だとは思うけどな。そろそろバレる頃合いなんじゃないだろうか。


 ギルマスはバレるまでは大っぴらに召喚士を使わないって言っていたしな。それはそうだろうとは思うけど。バレたら色々と詮索されるんだ。バレない時間が長い方が良いに決まっている。


 しかもなんだかんだと情報が集まってしまっているから、クレマグリッドの町の冒険者ギルドは割と重要拠点なんだよな。召喚士ギルドが無ければ、もうちょっと大っぴらに活動が出来たんだろうけど。あるんだから仕方がない。


 偶然にしても出来すぎているとは思うけどな。よりにもよって星見の塔がある場所に召喚士ギルドがあるんだから。俺は初め、絶対に召喚士ギルドが管理していると思っていたぞ。借りられるなんて思わなかったし。


 抜け駆けをしてでも使わせてもらおうと思っていたからなあ。星見の塔を縛って召喚士をやろうだなんてどうかしているんだし。レベル150縛りをしているようなものだからな。


 しかも、よりにもよって召喚士ギルドの教えている召喚陣が魔族由来の物で、簡素化されていることから、レベル50程度の召喚獣しか呼べないとなっているなんて知りもしない。


 まあ、32種類も覚えないといけない事に比べれば、1つ、しかも本来のものよりも簡素な召喚陣を使う様になってしまったのは、仕方がないとも言えなくもない。


 その時は、魔族との交流もあったんだろうし。魔族語が解らない所から考えて、魔族側がこっちの言葉を覚えたんだろうけど。


「ん? どうにかしましたか?」


「いや、なんだかんだとレベルも上がって来たなと思っていただけだ」


「数か月前まではレベル40台でしたからね。思えばよくもこの短期間でレベルがここまで上がったものです」


「それを言うなら俺もそうだ。出会った時はレベル10程度だったんだからな。今では150を越えた。貴族としても、今では最高レベルと言っても過言では無いくらいには上がっているからな」


「それに関しては、貴族のレベルが低すぎるのがいけない。近衛で平均レベル100とかあり得ないからな? 普通に200は超えていろとは思う訳で。幾ら魔王の危機が無かったとは言っても、余りにも低すぎる。俺の250ですら低いと思っているんだぞ? それがたったレベル100。そんなのは近衛でも何でもない。強くなって出直して来いと言いたい」


「それに関しては同感ですね。魔法もしっかりと使えるだけの教育を受けているのに、レベル100は低すぎます。普通の兵士でもレベル100くらいあるものだと思っていました。今でははっきりと解ります。努力をしていないだけだと。私も、召喚獣に恵まれたという思いはありますが、それでも召喚士として以外にも、戦える手段を手に入れてきました。普通のクラスであれば、当然、私と同じくらいは戦えるはずです」


「俺もそうだと思っていたから最強を目指していたんだ。……まさか最強がこんなにも遠くて近いとは思わなかった。最強にはまだまだ足りない。が、現状最強の火属性魔法使いであるという宣言は出来る。最強とは、もっと過酷な訓練をしなければならないと思っていた。……過酷でなかった訳ではないが。過酷の方向性が違っただけだがな」


「あの訓練は過酷ですが、出来ない訳ではないというのが何とも言えないですね。それだけの力を手に入れてしまっただけの話ですし。……というか、装備でここまでの差が出るだなんて思いもしませんでした」


「アクセサリー装備って本当に売っていないからな。腕輪ですら売っていないんだし。アクセサリー系の装備の開発が遅れているとかそういうレベルでも無いんだよな。知らないっていうレベルなんだよ。普通におかしいからな? 色々と検証しろよ。装備枠なんて大量にあるんだから、沢山装備すれば良いじゃないか。なんで誰も腕輪すらしないんだ?」


 これは本当にそう。誰もアクセサリー装備をしていない。武器と防具だけ。そんな事で強くなれると思うなよ? 武器と防具は基礎の基礎だ。アクセサリー装備をしてこその強さだからな?


 古代文明が滅んでからというか、その後が悲惨すぎる。低レベルの次元が低すぎるんだ。俺が思っていた以上に低レベルだから。レベルが低いとかそういうのじゃない。装備枠くらいは埋めろ。


 指が10本あるんだから、指輪装備は10個は出来るだろう。首があるんだから、ネックレスも装備できる。腕も足もあるんだから、腕輪や足輪も装備できる。それらを一切しないってどういうことだ? 何のためのクラスだと思っているんだ。もう少し改革が必要だよな。ギルマスには悪いけど、仕事は増やさせてもらうから。

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― 新着の感想 ―
成長しやすいを拠点を移り続けてもいいな 召喚ギルドが近くになくて、星見の塔や、レベルに応じたモンスターがいるところ
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