古代文明の崩壊の理由
OFUSE始めました。
https://ofuse.me/rukea
ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。
https://rukeanote.hatenablog.com/
さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。
https://twitter.com/rukeanote
契約の内容を決めようと思えば、魔物側が話をしてくれないと困るんだよ。そうじゃないと決められない。特別な存在だけしかそういう事は出来ない。反抗的になる召喚獣もいる。そういう時は、普通に契約を解除して送還すればいい。
だから、白紙の契約書の召喚石なんて普通は使えない。どういう条件で、どういう待遇で、どういう事に使っても良いのかが解らないんだから。
「では、契約内容はどうしますか? 使用者は私以外も認めてくれるんでしょうか?」
「それは認めん。使用をするのは契約者のみだ。それ以外のものが使う場合は、契約を解除する。その様に契約に謳う」
「解りました。では、契約の解除の時ですが、私が死亡した時点で解除されると言う事で良いでしょうか?」
「それが普通であろう。使用者がいなくなれば、解除されるのが普通だろう」
「……では、可能な限り私を守るという契約も付け加えさせてください。見殺しにされるのは勘弁願いたいです」
「それも良いだろう。受け入れよう」
「では、契約を。その条件で召喚獣になってくれますか?」
「ここに来ている時点で話は決まっている。召喚獣になろうではないか」
「では、貴方の名前を聞かせてもらえますか? 生憎と、私は貴方を知りません」
「そうであったか。妾はエキドナ。全ての魔物の母である。まあ、この体は複製体だがな。それでも十分な性能を持っていることを保障しよう」
「エキドナですね。私はアウスラリアと言います。今後ともよろしくお願いします」
「うむ。妾の力が必要になれば、いつでも呼ぶがいい」
「……1つ質問なのですが、大きさは自由に変えられるのですか?」
「勿論だ。そのくらいの事は可能である。大きすぎるか?」
「大きすぎますね。人と同じくらいの大きさになって欲しいです」
「呼ばれた時はその大きさで出るとしよう。それで問題なかろう?」
「はい。よろしくお願いします」
無事に契約が済んだか。……しかし、エキドナか。確かに色んな化物を生み出したとされる神なのか? 化物の母であることには変わりないんだが……。
その辺はシルエンディールに聞いてみるのも良いな。エキドナから直接聞くのも良いけど。いや、いっその事、会わせてみるのもいいか。
「アウスラリア。エキドナとシルエンディールを両方呼んでくれ」
「はい? 良いですけど」
そういう事で、星見の塔の上で呼んでもらった。シルエンディールとエキドナ。どちらが強いのかは言わなくても解るだろう。当然だがエキドナだ。それだけの格の差がある。
「ん? ここは星見の塔だね。何かあったのかな?」
「ほう。風精霊の、それも始まりの精霊ではないか。よくぞ呼び出したものよ」
「……へえ。今度は神を呼び出したのか。中々やるじゃないか。下級神でもちゃんと複製体を呼べているって事は、相当頑張ったね」
「顔合わせをした方が良いと判断してな。アウスラリアの召喚獣として動いてもらうんだ。協力できるところはして欲しい」
「なるほどね。相性も悪くないし、僕は良いと思うよ。エキドナでしょ? 対魔物の事を考えたら、これ以上の召喚獣はいないしね」
「始まりの精霊の中でも、中期のものだろう。原初程の力は無いとはいえ、召喚主のレベルを考えれば、このクラスでも魔物たちは歯が立たんだろう」
「エキドナはレベルを見ることが出来るのか?」
「出来る。神だからな。その辺は可能だ。複製体でも出来る事ではある」
「じゃあ、シルエンディールとエキドナのレベルを教えて貰ってもいいか? シルエンディールのレベルを計る事って出来なかったんだよな。教えてくれると、今後の参考になる」
「シルエンディールという名なのか。それのレベルは344だ。精霊の中でも世界が構築される前からの存在だ。そこそこにレベルは高い。妾の複製体のレベルは552。下級神であろうとも、複製体を作るには、レベル500は必要だ。そのための供物である。供物次第でレベルの上限が変わる。中々に良い供物を用意してくれたと思っているぞ」
「へえ。僕のレベルってそんな感じなんだね。まだまだ先がありそうだ。召喚獣になっている間はレベルが上がらないけど、帰ったらもう少し強くなってみようかな」
「強さはあるに越したことはないが、あり過ぎれば、召喚獣としては呼ばれなくなる。程々にしておく方が良いとは思うがな。こ奴の様な馬鹿者が供物を用意しなければ、召喚にも呼んでもらえなくなるぞ?」
「うーん。それもそれで困るよねえ。僕も強くなりたいって気持ちはあるんだけど」
「それよりもだ。この錬金術師は普通に召喚枠の緩和を行っているな。それを知るだけでもかなりの技術力が変わってくる。ミスリルの腕輪と足輪か。それで召喚枠を緩和しているのか」
「ん? エキドナは装備の効果も解るのか?」
「その程度は出来る。神を侮って貰っては困る。複製体といっても、神は神だ。その辺の召喚獣と一緒にしてもらっては困る」
「じゃあ、仕事は沢山あるな。召喚枠の緩和の装備品だけじゃなくて、召喚獣の強化の装備品もあるし、その他の装備品の能力も見て欲しいし。鑑定の魔道具は作れないのか?」
「鑑定の魔道具か。作れない訳ではない。が、流石にレベルが足りんよ。全ての理論を網羅していたとしても、レベル350は欲しい所だ。まだまだそのレベルには達しておらん。鑑定の魔道具は諦めるんだな」
「いや、あるって解っただけでも僥倖だな。今まで無いと思っていたし、作れないとばかり思っていたからな。作れると解っただけでもデカい。作り方も解っているのか?」
「解っておる。が、妾は教える気はまだないぞ? 責めてレベルを上げてから教えを請え。最低限作れるようになってからだな。鑑定の魔道具は便利である。古代文明では普通に使われていたものではあるがな。今の文明は退化し過ぎた。古代文明もあそこまで減るとは思いも寄らんだだろう」
「古代文明が滅びたというか、どうして退化したんだ?」
「その辺は僕も聞いておきたいね。昔と常識が変わったのはなんでなんだろうって思っていたから」
「ふむ。一言で言えば、少子化が問題だ。世の中が便利になり過ぎたのと、女性社会が完全に崩壊したのが原因よ。妾にはよう解らんが、男性優位の社会になったのが問題だ。普通は女性優位の社会でないと駄目なのだ」
「あー。そういう事。よく解ったよ。それで平等思考が流行った訳だ。カルトに近いねそれは」
「そういう事だ。男性側が失敗したのだ。世の中が男性優位の社会と認識してしまい、女性と男性は平等であるという意識が流行った。一種の宗教の様なものだ。生物的に考えると、女性の方が優位であるのにも関わらず、男性を優位にしてしまった。それが全ての間違いだ」
「?? それの何処がおかしいのですか?」
「だな。俺もよく解らん。王族も貴族も、基本は男子が後を継ぐものだからな」
「いや、生物的には男性よりも女性の方が優位に居ないといけないんだよ。男性が家を継ぐのは替えが利くからなんだ。ただ、女性に関しては替えが利かない。子供を生んでくれないと、その家が断絶するだろう? だから基本的には女性が優位であるべきなんだよ。俺もその辺は研究していた訳ではないから詳しい訳ではないけど」
「そういう事だね。家の中の地位として、女性の方が優位であるべきなんだよ。家を継ぐのは男性の方が良い訳。替えが利くってのと、女性と違って複数の女性に種をばら撒くことが出来るからね。跡継ぎを残しやすいのは男性なんだよ。だけど、地位的には女性の方が優位で無いといけない。それが男性優位と勘違いをすると、男女平等なんてカルトが流行って、人類が崩壊するんだ」
「そういう事よな。母が全ての決定権を握る様にしなければならんのだ。男性と女性の立場の違いを勘違いすると、社会は崩壊する。古代文明もその宗教に嵌まったのよ」
なるほどなあ。劇薬でもあるからな。男女平等ってあり得ないんだよ。生物的に考えて、繁殖が出来る女性が優位に来ないといけない。
男性は種を蒔くだけなんだから、割と替えが利くんだよ。女性には替えが利かないんだよな。それを解らないと、少子化は止められない。家を継ぐのは男性の方が面倒ごとが少ないからそうするだけの話であって、女性の方が優位で無ければならないんだよ。




