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[完結]【猟奇的サイコスリラー】イミテーション  作者: てっぺーさま
第五章 破滅へのカウントダウン

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65/98

高額な情報 ②

【悪魔も聖書を引用できる——】


衝撃のラスト!

あなたはきっと騙される!!

「沢尻さん。わたし、太陽の光、久しぶりに浴びちゃった」

 麗子は後部座席の窓ガラス越しに空を見上げながら言った。白っぽい光を放つ太陽が、はるか上空にそびえている。

 昼間はずっと寝たきりで、久しく太陽の光を浴びていなかった。そのせいか、現実感が薄く、なんだか夢の中にいるような心地がした。

「それで、いくら払ったんですか?」

 金額を伝えると、沢尻は少し呆れたような声を漏らした。

「ほう。あの女、ずいぶんと吹っかけてきましたね」

「いいじゃない。わたし、ああいう子、嫌いじゃないわ。生きるために手段を選ばないっていうか、貪欲っていうか、そういうのってすごく人間らしいと思うの」

 沢尻は運転をしながらペーパーカップを口元に運ぶ。麗子が彼のためにテイクアウトしてきたものだ。

「ですがお嬢様、これに味を占めて、またタカってくるのでは?」

「ええ、そうかもね」

「そのときは、どうされるおつもりで?」

「そうね。また、お金の無心をしてくるのはあの子の自由よ。でも、そのあとのことは責任もてないわ」

 麗子はバックミラー越しに沢尻と目を合わせた。

 彼の目が妖しく光り、互いの高揚した気持ちを反映するかのように、エンジンが唸りを上げて加速した。

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