シオリ ②
【悪魔も聖書を引用できる——】
衝撃のラスト!
あなたはきっと騙される!!
ベッドでの一戦を終えてバスローブをはおると、佐藤は一人掛けのソファに腰を下ろして煙草に火をつけた。
室内の照明は落としたままだったが、うつ伏せでベッドに横たわるシオリの形のいい尻は、薄暗闇の中でもくっきりと浮かび上がっていた。
シャンパン代の元が取れたと満足しながら煙草を吸っていると、シオリがベッドから降りてきて膝の上に乗ってきた。太ももにかかる大きな尻の重みが心地いい。
そのまま黙って煙草を吸っていると、シオリがバスローブの隙間に手を滑り込ませてきた。
「男らしくて素敵……」
シオリが厚い胸部をなでながらささやく。
佐藤は二本目の煙草に火をつける。薄暗い室内に、ライターの炎が一瞬だけ大きく揺らめいた。
煙を大きく吐き出したあと、膝の上に座るシオリに目を向けた。
「いつも客とこんなことしてんのか?」
シオリが大きく首を横に振った。
「ううん、そんなことないよ。こういうことしたの、佐藤さんが初めてだよ」
「本当か?」
「ほんとだって」
「言い寄ってきた男はいただろ?」
「いたけど、エッチしたのは佐藤さんが初めてだよ。あたし、そんな軽い女じゃないんだから」
確かに、シオリは尻軽な女には見えなかった。だが、そうであろうがなかろうが、セックスができればどちらでもよかった。
「なあ、シオリ」
「ん?」
「証拠を残さずに人を殺せる薬があったらどうする?」
「え……」
シオリの顔が目に見えてこわばった。
「お前、使うか?」
「やだぁ、佐藤さん。何怖いこと言ってんのぉ。使うわけないじゃん」
「そうか」
佐藤は煙草の火を灰皿でもみ消すと、シオリの胸に手を伸ばした。
「あ、やだ……」
シオリが恥ずかしげにうつむく。
執拗に揉んでいると、丸みを帯びた乳首がツンと上向いて硬くなった。
「あ、もっと強く揉んで……」
「こうか」
「そう……。そのくらいが……ちょうどいい……。ああ、気持ちいい……」
佐藤はシオリの胸から下腹部に手を滑らせると、薄い隠毛をかき分けて中指を彼女の中に差し入れた。指はするっと奥まで入った。暖かく包まれた中指をかき回すと、分泌液が卑猥な音を立て始めた。静かな室内にその音だけが響き渡る。
シオリが恥ずかしそうに顔を両手で覆う。
「やだ、恥ずかしい……。くちゅくちゅ言ってる……」
佐藤は彼女の反応に気を良くし、指の動きをさらに激しくさせた。股の間から響く卑猥な音が、いっそう大きくなる。
「こんなにいやらしい音立てやがって。お前、変態だな」
「あ、あたし、変態なんかじゃない……。あ、やだ、やばい……。そんなに音、立てないで……」
「気持ちいいか、シオリ?」
「あ、うん、気持ちいい……。でも、あたし、シオリじゃない……。ミホって呼んで……」
「ミホっていうのか?」
「そう……。あ、あん、気持ちいい……。ああ、やだ……。頭がぼうっとしてきちゃった……」
「これはどうだ?」
「ああ、やだ。気持ちよすぎるぅ……」
ミホと名乗った女は、目閉じてうつむき、官能に酔いしれている。
佐藤は曲げた中指を固定し、腕全体を使って掻き出すように激しく動かした。すると、彼女の身体は硬直し、やがて、股間から勢いよく体液を噴き出させた。
「ああ、ダメ! それはダメ! それはダメだってえ!」
悲鳴にも近い声が、室内に響き渡った。
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