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君は不運なスペース・デブリ  作者: ミザリー
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ケイの家族

2400年5月9日

ケイが昨日の展望台の事件からずっとベッドで寝込んでる。何とか私に出来る事はないだろうか…

今はただそっとしておく事しかできない…



2400年5月10日

私はシオンと展望台へ言ってみた。

人混みがすごく中々辿り着けなかったが何とか展望台に着くと皆十三号船をどよめきながらもじっと見てた。

私達も十三号船を見ると十三号が十二号船に並列し始めた。数分後十三号船の動きが止まりそのまま見えなくなってしまった。

十三号船はこの終わりの見えない旅から離脱したのだ。多くの人を乗せたまま。ケイの家族もあの中にまだ…。



2400年5月11日

ケイにはまだ昨日見た十三号船の事を言っていない。まだケイは寝込んでる、大丈夫だろうか…。

外は騒がしく乗客達が船長室に向かって叫んでるが船長は一向に出てこなかったそうだ。乗客と船員もピリピリしている。

これからどうなるのだろう…



2400年5月12日

船員達が武装していた。

昨日、リンチされた船員がいたらしくその防衛の為らしい。リリィと船内を探索していると特に食料庫の前に船員達がいて守りを固めていた。

食料を狙いに来る人達が増えてきてるそうだ。確かに食堂でも他の人の食べ物を盗む人が増えてきて治安が悪くなっていた。

その後また歩いているとアナウンスが聞こえてきてこれからは食堂に一度に入れる人数を今よりもっと少数に制限するそうだ。

今まで制限してなかった訳ではないがあまりにも乗客が多いので今より少数に制限するとご飯が食べれなくなる人が出てくるから人混みでも我慢していたのだけれど…これでご飯にありつけれない事にならないと良いのだけど…



2400年5月13日

ケイが部屋からいなくなっていた。

一日中リリィとシオンと二手に分かれて船内を探したり人に見なかったか聞いてみたりしたけど見つからなかった。

一体どこにいったんだろう…何事も無ければいいのだけど…





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