蛇足:作中登場のお味をリアルに食べてみませんか?
この作品はファンタジー異世界を舞台にしていますが、現実の地球に実在するさまざまな地域の郷土料理が登場します。
なんで異世界グルメをやらないのかといえば、作中キャラと読者さまがもっとも共通体験をしやすいのは、なにかを食べているときだろう、と作者としては思うので、リアル世界に実在しないモノの味について語る気にはなれないからです。
……という作劇上の個人的哲学は横においといて、劇中に登場するメニューを疑似体験できるレストランをちょっとだけご紹介します。
都内在住のかたはぜひお試しください。
本格ビリヤニが食べられるお店
ベンガル家庭料理トルカリ 神保町本店
都営地下鉄神保町駅から歩いて5分ほど、神田古本屋街のはしっこにあるベンガル料理レストランです。ベンガル地方はインド東部からバングラデシュにまたがって広がる、ベンガル湾沿い一帯となります。
作中に登場したマトンとカシューナッツのビリヤニは、ベンガル地方よりも北側の、もうちょっと内陸部のテイストなのですが、「ビリヤニ」というメニューを味わうにはここはとてもオススメです。
絵の上手い友人いわく「日本で食える『ビリヤニ』はたいていカレーピラフやカレーチャーハンだけど、ここのはホンモノ」とのこと。
私も食べてみて(なるほど…こういうことか)と納得しました。
ビリヤニは中央アジアから中東地方にかけて広く親しまれているお料理で、「唯一の正答」が存在するわけではありませんが、このお店のビリヤニを食べて損することはないはずです。
羊のお肉を食べられるお店
モンゴル料理徳順源 池袋本店
池袋ヤマダ電機の7階、レストラン街の中にあるお店です。
モンゴル料理のレストランであって、作中に出てくるアイリッシュ風や中東風のマトン料理とはテイストが異なるのですが……美味しい!
正直に言って私は、羊のお肉が美味しいとは長らく思っていませんでした。しばらくジンギスカン文化圏に住んでたこともあるんですけどね。
このお店の存在を知ってから「美味い…羊のお肉は美味いぞ!」と開眼して、この話にはマトンメニューがずんどこ登場することになりました。
羊初心者のかたは、ひとまず羊の串焼きからいきましょう。辛いのと辛くないのが選択できますが、どっちも美味しいです。
あとチャーハンがすごく美味しいです。羊は入ってないですけど。
モツ料理のメニューが豊富なのですが、ややチャレンジングです。慣れない人はダメかもしれないので、まず枝肉系を美味しくいただいてください。
焼き物や鍋物はけっこうな量で出てくるので、できれば3人以上で入りたいお店です。
……と、とりあえず記憶が薄れていない2店舗をご紹介しました。今後も機会があったらリアル店舗ご紹介コーナーをお届けするかもしれません。
以上、フランゴ・ピリピリは食べずに書いた(ヲイ)作者がお送りしました。
CASE.4は現在進捗35%というところです。いましばらくお待ちください。もしかすると、閑話1を先にお届けするかもしれません。




