2章登場人物
・カイリ
八歳の少年。ランク1。この世のものではない記憶を持つ。魔術に手を出したことで学舎を追い出され、魔導士メグロに随伴することに。死ぬことも痛いことも嫌なので魔力汚染の治療法を探すことを決めるが、まだ何もわかっていない。
魔術に対する理解が早いがそれは才能によるものではないと薄々気づいていた。
・メグロ
男性。ランク2。ボサボサにされた濃紺の髪に隠れて目元はほとんど見えない。大柄。かつて軍に所属し魔族と戦っていた。魔力に冒され魔導士になる。
魔術に対しては魔導士として最低限の術のみを身に着け、それ以上は覚えようとしない。暴力が必要なときは軍にいた頃のようにスキルを駆使する。
・クドー
男性。ランク2。カイリがいた学舎の責任者。初老。いつもにこやかだが表情ほど内面は穏やかでもないらしい。
・シズリ
女性。ランク2。カイリがいた学舎の医療担当教師。まだ若いため教師の中では立場が低いようだが子どもたちからは恐れられつつも慕われている。サラをよく指導する。
・デガル
男性。ランク1。カイリがいた学舎の学習担当教師。禿頭痩身。学生たちからは好かれても嫌われてもいない。
学舎の中でもエリートではないか、とカイリは見ている。
・ボダン
男性。ランク2。カイリがいた学舎の運動担当教師。大柄。学生たちからの人気が高い。1章でジードに倒された。
・リュイス
女性。ランク2。赤茶けた髪を後頭部でひとまとめにしている。輸送隊所属。メグロとは学舎の頃からの長い付き合い。情に厚く、メグロとカイリのことを心配している。結婚しているようだ。
・館長
男性。ランク2。角張った顔つき。東部五番迷宮攻略隊の責任者。普段は麓の館で攻略の調整をしている。カイリの境遇を知り、まず利用価値を考えるあたり善人ではないがわかりやすい性格。
迷宮のボスが消え、今最も忙しくしている人物。
・途中まで同行した攻略隊
男女半々の四人組。うち三人はランク2だが、一人ランク3がいる。そこそこ長い間東部五番迷宮に潜り続け、先が見えないことに不安を抱いていたようだ。
急に迷宮のボスが消えて混乱している。
・影
上級魔族とメグロは言った。影を操る魔術を扱う。カイリの奮闘により遠方に飛ばされ、おそらく魔力もほぼ使い切った。どこであろうとしばらくは大人しくせざるを得ないはず、とはカイリの願望。
2章全体の手直しをしました。
「魔獣」を「魔物」に、「魔の果実」を「封魔の実」に変更しました。深い意味はありません。
2章タイトル、一部サブタイトルを変更しました。




