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――――幕間2――――
そうしてまた一つ、世界に難関な迷宮が誕生する。
しかし、その製造の苦労を知る者は少ない。
さて、本編のように長い外伝は如何だっただろうか。
彼女たちと共に迷宮の製造を楽しんで貰えたら幸いである。
また謎が増えたような気もするが、今後解明されることはないので気にしないように。諦めが肝心である。
さて、次の外伝は複数の作品の中では異色作にあたる。
何故なら舞台が日本だからである。
では何故外伝で日本なのかと言えば、本編に登場する『とある人物』が関係しているからである。
それは中年勇者だ。作中に登場した冴えない男性が、本編世界に召還される前の物語なのだ。
今さらそんなモノは知りたくないと思うかもしれないが、人によっては他より楽しめる内容になっている。かもしれない。
他人の主観なのでわかりようもない。
名付けるならば、〈終末アクション怪奇譚〉、とでも言おうか。
密かに本編にも登場する、某怪物の活躍が見所だったりするので本編との関係は深い。
では次の物語へ進もうとしよう。
その地球は滅びかけていた。
それに抗うように、彼らの戦いが始まろうとしていた。




