第18話 魔法プログラミング
魔法はイメージである。空中の魔素を集め、体内の属性の素で包み、爆発させる。それが火、水、風、土、光の力となると表紙に書かれている。
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火魔法
(ファイア)
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水魔法
(ウォーター)
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風魔法
(ウインド)
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土魔法
(アース)
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光魔法
(ライト)
ヒール
エリアヒール
裏表紙には、ラインハルト・フォン・グリムと書かれていた。今僕が使える魔法が書かれているようだ。
なんかやってみたくなった。
この中で比較的安全そうなライトの魔法を試しに使おうと、明るい太陽のイメージを加えて、手のひらを前に伸ばし、魔素を集めて、爆発とイメージ。
「ライト」
カーっと目の前で光が爆発して消えた。眩しくて目がくらみ、周りが見えなくなった。しばらくして、目の痛みが落ち着くと、考える。
『これがライトの魔法か?』
どうも違うような気がする。
『爆発するイメージでなくゆっくり光るイメージではどうだろうか?』
「ライト」
ぼうっとした薄く明るい感じが広がって消えた。
『まだ、おかしい』
そうか、空中の魔素を集め常に体内の光属性の素で燃やし続けるには、電気が流れるように魔素の流れを作って、その流れの先端に体内の属性の素で点火するイメージではどうだろう。プログラミングのループのように、集める、点火を連続して行うイメージで、
「ライト」
眩しくない程度の明るさで、光が連続点滅している。
ほぼ成功だが、点滅でなく、点灯のイメージにするには、魔素をもう少し濃くして、爆発の時間を長くするかなぁ。
とすれば、集める、圧縮、点火のループイメージか、
「ライト」
『おー、おー』
電球のイメージで光っている。
『出来た。感動だ』
次は、部屋の天井から光るイメージをして、部屋中央の天井に集める、圧縮、点火ループさせて、
「ライト」
部屋全体が、天井からの柔らかな光で満たされた。
これだったら、ランプがなくても生活出来るし、本も読める。
しかし、自動で魔素を集める光が現在、三つあり、無駄だなぁと思い、消すにはどうしたら良いのかと考えていたら、次第に、体から何かが抜けていく感じが強くなり、気分も悪くなってきた。
あー、これはMPがなくなってきているのかも、早くライトの魔法を止めようと思っていたら、本日、二回目のMP切れで、意識を手放すことになった。




