第三十四話 一回だけでは、狼は止まれない
晩秋の王宮行事まで、あと三日。
朝から王宮は騒がしかった。
地方貴族の一行が次々と王都へ入り始め、客室の割り当てはほぼ埋まった。
厩舎には馬が増え、厨房では通常の何倍もの食材が動いている。
クリスも朝から西棟と事務棟を行き来していた。
王宮での実務が始まって一週間。
最初は何もかも新鮮だった仕事にも、ようやく流れが見えてきた。誰に確認すれば話が早いのか、どの帳票が遅れやすいのか、どの部署へ先に知らせれば全体が滞らないのか。
少しずつ分かってくるほど、仕事は面白くなる。
一方で、王宮内の警備は数日前から目に見えて厳しくなっていた。
通行証の確認回数が増え、普段なら一人だった場所に二人の近衛が立っている。
理由を尋ねても、行事前だからという答えしか返ってこない。
それ以上は、学生である自分が踏み込むことではない。
クリスはそう考えて、抱えていた帳票へ目を戻した。
「――クリス」
聞き慣れた声がした。
顔を上げる。
外庭へ続く回廊の向こうから、騎士科の学生たちが歩いてきていた。
今日から警備実習に入る二十名。
その中に。
エリオットがいた。
「あ」
思わず足が止まった。
学院で毎日のように見ていた相手なのに。
一週間会わなかっただけで、妙に久しぶりに感じる。
それだけではない。
今日は格好が違った。
学院の制服ではなく、王宮警備の実習に合わせた騎士装束を身につけている。
濃い色の上着は身体に沿う仕立てで、鍛えた肩や長い脚がいつも以上に際立っていた。
腰には剣。
背筋を伸ばして歩く姿には、普段の気安さより先に、騎士らしい精悍さが目に入る。
――あ。
素直に。
格好いいと思った。
こちらに気づいたエリオットの顔が、ぱっと明るくなる。
隊列を離れられるところまで来ると、すぐに近寄ってきた。
「久しぶり!」
「一週間だろ」
「長かった」
「大袈裟だな」
「俺には長かったよ」
嬉しそうだ。
クリスも、つられて笑った。
「今日からだったな」
「うん」
エリオットは答えてから、なぜか少し後ろへ下がった。
そして。
姿勢を正す。
「……何?」
「ねえ、俺、今、格好いい?」
クリスは瞬いた。
「自分で聞くのかよ」
「聞く」
「何で」
「前に正装した時、格好いいって言ってくれただろ?」
……学院祭の夜だ。
クリスは思い出した。
「言ったな」
「あと、俺の身体も格好いいって言った」
「それまで持ち出すな!」
エリオットが笑った。
「だから、こういうの好きかなと思って」
「……何を分析してるんだよ」
「クリスの好み」
「やめろ」
「で?」
待っている。
本当に。
褒められるのを。
クリスは呆れながら、改めて上から下まで見た。
「……似合ってるよ」
「うん」
「格好いい」
エリオットの顔が赤くなった。
「何でお前が照れるんだよ!」
「いや……」
「自分から聞いただろ!」
「聞くのと、実際言われるのは違うだろ」
本当に嬉しそうに笑う。
――犬みたい。
クリスは吹き出した。
「何?」
「何でもない」
「絶対何か思っただろ」
「思ってない」
格好いいのに。
こういうところは、かわいい。
エリオットがいつものようにクリスの肩へ腕を回しかけた。
だが。
途中で止まった。
目が合う。
ほんの一瞬、こちらの反応を確かめる。
クリスは避けなかった。
それを見てから、エリオットの腕が肩へ回った。
「やっと会えた」
近い。
身体が触れる。
その瞬間。
思い出してしまった。
小屋の中。
エリオットと初めて唇を重ねた時の熱。
逞しい身体に、抱きしめられた自分。
そして。
もう一つ。
数日前のレオンの部屋。
自分の手に触れた唇。
額。
髪。
頬。
キスを降らせた、熱っぽいレオンの目。
そして、抱きしめられたまま眠った腕の感触。
「……クリス?」
「え?」
「顔赤い」
「暑いんだよ」
「今日、寒いぞ?」
「うるさい」
何なんだ。
本当に。
一人を意識したら。
もう一人まで思い出す。
こんな状態で。
あと二か月も学院生活を続けられるのだろうか。
「ちゃんと飯食ってる?」
「食べてる」
「ほんとに?」
「食べてるって」
「昨日は?」
「……食べた」
「間があるなあ」
「食べた!」
エリオットが疑わしそうに見てくる。
「今日、昼一緒に食う?」
「お前、警備実習だろ」
「休憩時間合えば」
「そこまでしなくてもいいよ」
「したいんだよ」
当然のように言われて。
クリスはまた困った。
*
昼過ぎ。
偶然なのか。
エリオットが合わせたのか。
結局、休憩時間は重なった。
王宮で働く者が使う食堂の隅で、クリスはパンをちぎりながらエリオットの話を聞いていた。
警備区域。
交代時間。
非常時の集合場所。
さすがに詳しい内容までは話さないが、学院の訓練とは違う実際の王宮警備に、エリオットもかなり集中しているらしい。
「思ってたより厳しいな」
「そりゃ王宮だし」
「それもあるけど。例年より警備が厚いって教官が言ってた」
クリスの手が一瞬止まった。
「そうなんだ」
「何か知ってる?」
「知らない」
嘘ではない。
自分にも分からないことばかりだ。
その時。
向こうの席で女官が立ち上がった拍子に、書類を床へ落とした。
「あ」
エリオットがすぐ拾う。
「どうぞ」
「ありがとうございます」
「これも」
数枚散らばった紙をまとめて渡す。
女官は礼を言って去っていった。
クリスは何となく、その様子を見ていた。
「……お前ってさ」
「ん?」
「誰にでもそうなの?」
「何が?」
「世話焼くの」
エリオットの動きが止まった。
それから。
口元がゆっくり上がった。
「クリス」
「何だよ」
「妬いたの?」
「違う!」
思ったより大きな声が出た。
近くの席の人がこちらを見る。
クリスは慌てて声を落とした。
「そういう意味じゃない」
「じゃあどういう意味?」
「聞いただけ」
「ふうん」
嬉しそうだ。
ものすごく。
「何だよ、その顔」
「俺は好き」
「何が」
「クリスが妬いてくれるの」
「妬いてない!」
「はいはい」
「信じてないだろ」
「全然」
エリオットは笑っている。
やっぱり、犬みたいだ。
……クリスはまだ知らなかった。
その日のうちに。
この男を犬だと思ったことを、少し後悔することになる。
*
午後。
クリスは東側の事務棟へ帳票を届けた帰りに、再びエリオットと会った。
「終わった?」
「今日はこれで一段落」
「俺も次の交代まで少し空く」
二人は並んで回廊を歩いた。
外では冬を前にした冷たい風が木々を揺らしている。
「クリス」
「ん?」
「卒業したら、どうする?」
突然だった。
「何だよ、急に」
「聞きたくなった」
「二月の文官試験を受けるよ」
「受かったら?」
「王宮に来られたら一番いいけど。配属は選べないだろ」
「そっか」
「お前は騎士だろ?」
「うん」
少し沈黙した。
卒業後。
それはもう、遠い未来ではない。
「じゃあさ」
エリオットが言った。
「クリス、俺の嫁に来てよ」
「嫌だ」
「早っ!」
クリスが吹き出した。
「何だよ、その誘い方」
「ちゃんと考えてるよ!」
「どこが」
「俺、騎士になるだろ」
「うん」
「お前、文官になるだろ」
「なれたらな」
「なれるよ」
あまりに当然のように言われる。
「それで結婚したらいい」
「簡単に言うなよ」
「簡単じゃないよ」
エリオットの声が変わった。
さっきまで笑っていたのに、今は、真っ直ぐこちらを見ている。
「でも、結婚したら……」
クリスは言いかけて止まった。
「何?」
「いや」
女として結婚する……。
その先に。
文官として働いている自分の姿を、クリスはうまく想像できなかった。
幼い頃から見てきた貴族の女性は。
結婚すれば家を守る。
夫を支える。
子を産み、育てる。
それが嫌なのではない。
ただそのために。
自分がここまで求めてきたものを諦めるのは……。
「文官は?」
エリオットが言った。
クリスが顔を上げる。
「え?」
「結婚しても、文官やればいいじゃん」
あまりに軽く言うので。
一瞬、意味が分からなかった。
「……結婚しても?」
「うん」
「でも」
「何で辞めるの?」
エリオットは本気で分かっていない顔をしている。
「俺が好きになったの、文官になるためにここまで来たクリスだぞ」
クリスは黙った。
「そのお前と結婚して、文官やめろって言ったら意味分かんないだろ」
何でもないことのように。
エリオットは言った。
けれど。
クリスには。
何でもない言葉ではなかった。
「俺も働くし。お前も働く。家のことは二人で何とかすればいい」
「……子供ができたら?」
「その時考える」
「考えるって」
「だって、まだいないし」
「当たり前だろ!」
エリオットが笑った。
「でも、クリスが仕事辞めるって最初から決める必要はないだろ」
クリスは何も言えなかった。
自分が女だと知られれば。
学院にはいられない。
卒業資格を失うかもしれない。
文官試験だって。
受けられるのか分からない。
そんな現実がある。
それなのに。
エリオットは。
その先にいる自分を。
当たり前のように文官として見ている。
「……そういうこと、簡単に言うなよ」
エリオットは笑わなかった。
「簡単には言ってないよ」
胸の奥が。
妙に苦しくなった。
困る。
こんなことを言われたら。
想像してしまう。
騎士になったエリオット。
文官になった自分。
仕事を終えて。
同じ家へ帰る。
そんな未来を。
「……だから」
エリオットが少し笑った。
「嫁に来て?」
「嫌だ」
「何で!」
「今すぐ答えられるか!」
「じゃあ保留?」
「勝手に保留にするな!」
言い合っていると。
向こうから話し声が近づいてきた。
「まずい」
「何が?」
「俺、そろそろ持ち場戻らないと」
「じゃあ戻れよ」
「こっち来て」
「え?」
手を引かれた。
回廊脇にあった小さな扉が開く。
「ちょっ――」
そのまま二人で中へ入った。
扉が閉まる。
狭い。
そこは掃除道具や予備の布、燭台などが置かれた小さな物置だった。
「何で隠れるんだよ!」
「何となく?」
「何となく!?」
「しっ、静かに……!」
廊下を数人が通り過ぎていく。
二人は黙った。
足音が遠ざかる。
しばらくして。
クリスが言った。
「……普通に歩いてればよかったんじゃないか?」
エリオットが黙る。
「……確かに」
「馬鹿!」
笑いを堪える。
だったら出ればいい。
なのに。
どちらも。
すぐには扉を開けなかった。
二人の距離が近い。
狭い物置の中。
向かい合えば、身体が触れそうな距離しかない。
さっきまで笑っていたエリオットが。
急に黙った。
クリスを見る。
その目を見た瞬間。
クリスは思った。
――あ。
違う。
さっきまで。
あんなに犬みたいだったのに。
今は、逃がすつもりのない目をしている。
エリオットが一歩近づいた。
「……クリス」
声まで違う。
低い。
「何」
エリオットの視線が。
クリスの唇へ落ちた。
「キスしたい」
心臓が大きく鳴った。
あの日、小屋の中でされたキスを、熱を。
身体が先に思い出す。
「……ここ、王宮だぞ」
「うん」
「お前、仕事中だろ」
「うん」
「うんじゃない」
エリオットは少し笑った。
……触れてこない。
クリスの手を取っていた指を。
ゆっくり離した。
そして扉の前からも、身体をずらす。
「嫌なら出よう」
出口が開いた。
クリスは扉を見た。
出ようと思えば。
出られる。
それから。
エリオットを見る。
……待っている。
あの日と同じだ。
触れたいと言うくせに。
最後のところでは。
自分に決めさせる。
「……馬鹿」
「うん」
「一回だけだからな」
エリオットの目が変わった。
「……ほんと?」
「何回も聞くな」
「聞いてない」
「じゃあ早く――」
最後まで言えなかった。
唇が重なった。
息を奪われる。
でも、驚くほど優しかった。
性急に触れて、離れて、クリスの顔を見る。
もう一度。
今度は少し長く。
急かさない。
クリスが緊張すれば待つ。
息を整えれば、また近づく。
その繰り返しに。
少しずつ。
身体から力が抜けていく。
――上手い。
そんなことを考えてしまった自分に腹が立った。
けれど。
それも長くは続かなかった。
クリスの手が、無意識にエリオットの上着を掴んだ。
その瞬間、何かが変わった。
クリスの腰へ回ったエリオットの腕に力が入る。
身体が引き寄せられる。
今度は。
さっきのような余裕がなかった。
エリオットの舌がクリスの口内をうごめく。
長く我慢していたものを取り返すような口づけに、
クリスは思わず上着を掴む手へ力を込めた。
それでも。
苦しくなる前には離れる。
また。
唇が重なる。
優しく、次には強く。
落ち着かせるように触れたかと思えば、
今度はエリオット自身が我慢できなくなったように抱き寄せられる。
クリスを喜ばせようとしている時と。
自分が欲しくて奪いに来る時。
それが。
何度も入れ替わる。
「……エリオット……」
名前を呼ぶ。
少し離れた。
終わった。
そう思ったのに。
「……何?」
すぐ近くで。
エリオットが笑った。
また来る。
「……長い……」
「一回だから」
「これの、どこが……」
言い終わる前に。
「……んっ……」
また唇が重なった。
散々、強く引き寄せられて。
離されて。
また求められて。
すっかり翻弄されたあとで。
今度は大事にするように、長く口づけられる。
頭がぼんやりする。
もう指先に力が入らない。
そして。
クリスの膝が。
かくんと折れた。
「――っ」
身体が沈む。
床へ落ちるより早く。
エリオットの腕がクリスの腰を抱き止めた。
「クリス」
息が整わない……。
クリスはエリオットの胸元を掴んだまま、睨み上げた。
「……誰の、せいだよ」
エリオットが目を見開いた。
それから。
ものすごく。
嬉しそうな顔をした。
「……俺?」
「他に誰がいるんだよ……!」
「ごめん」
「その顔で言うな!」
「ごめん。でも」
クリスの腰を支えたまま、エリオットが笑う。
「今のは、ちょっと無理」
「何が」
「嬉しい」
「……馬鹿」
エリオット自身も、平気なわけではなかった。
呼吸がいつもより速い。
頬も赤い。
クリスはそれに気づいた。
「……慣れてるよね?」
「え?」
「こういうの」
エリオットが少し困った顔をした。
「まあ……それなりには」
「やっぱり」
「でも」
腰を支えていた腕が、少しだけ強くなる。
「こんな緊張したの、初めて」
「嘘つけ」
「ほんと」
さっきまでの狼のような目が、少しだけ柔らかくなった。
「好きな奴相手って、全然違う」
また。
そういうことを言う。
クリスは顔を逸らした。
「……もう立てる。離して」
「ほんと?」
「立てる」
「もう少し支えようか?」
「誰がこうしたと思ってる」
「俺」
「分かってるなら聞くな!」
笑いながら。
エリオットがゆっくり手を離した。
クリスは自分の足で立った。
少し。
いや。
かなり。
悔しいけれど。
「……一回って言ったのに」
「うん」
「どこが一回なんだよ」
「一回だよ」
「何回したと思ってるんだ!」
エリオットは不思議そうな顔をした。
「だって、一度も終わったって言ってない」
クリスは数秒黙った。
「……屁理屈!」
エリオットが声を殺して笑う。
「笑うな!」
「ごめん」
「だから顔!」
「だって、クリスかわいい」
「うるさい!」
クリスは扉へ手を伸ばした。
その背中へ。
「ねえ」
「何!」
「俺、今日格好いい?」
クリスは勢いよく振り返った。
「まだ聞くのかよ!」
「今のはキスした後の評価」
「何だよ、それ!」
「どう?」
期待した顔で待っている。
さっきまで。
あんな目で。
あんなふうに。
自分を翻弄していた男が。
今はまた。
褒められるのを待っている。
クリスは。
とうとう耐えられなくなって笑った。
「……格好いいよ」
「ほんと?」
「うん」
エリオットの顔が明るくなる。
「でも」
「ん?」
「今は、かわいい」
エリオットが固まった。
「…………かわいい?」
「うん」
「俺が?」
「お前が」
「格好いいじゃなくて?」
「だから、両方」
エリオットの頬が。
みるみる赤くなった。
「……かわいい……」
「何でそこだけそんなに効くんだよ」
「言われたことない」
「だろうな」
クリスは笑いながら扉を開けた。
犬みたいだと思った。
それは。
やっぱり間違っていなかった。
ただし。
獲物を見つけた時だけ。
……彼は狼になる。
*
その夜。
王宮の一室では。
甘い話とはまるで違う報告が、アレクの前に並んでいた。
「明日、北部から到着する一行が三組」
「護衛は」
「届け出では合計三十二名です」
「届け出では?」
「宿に先入りしている者を合わせれば、五十を超えます」
アレクは書類から顔を上げた。
王宮内の臨時人員。
王都へ入った元兵士。
分散して集められた物資。
北部から来る貴族と、その護衛。
そして。
王宮内部から、その配置を助けている者。
点だったものが。
急速に近づいている。
「内側は?」
「ご指示通りです。王族居住区と武器庫へ通じる区画は、こちらで固めました。正規の近衛にも、理由を伏せたまま配置を変更しています」
「門は」
「まだ動かしていません」
「それでいい」
今、門を閉ざせば、相手は動かない。
だが、待ちすぎれば、こちらが食われる。
その境目を、見誤るわけにはいかなかった。
「殿下」
「何だ」
「本当に、行事を予定通り行うのですか」
アレクはすぐには答えなかった。
父が、この日に何を告げるつもりなのか。
それを知っている者は、本来、ごくわずかしかいない。
それなのに、まるで何かに間に合わせるように。
人も。
物も。
王都へ集まっている。
「……予定通りだ」
アレクは静かに言った。
「ただし」
机の上の名簿を閉じる。
「明日から、俺の許可なしに内門の警備配置を変えるな」
「承知しました」
「それと、レオンの周囲にも人を置け」
男がわずかに眉を動かした。
「第二王子殿下にも、事情を?」
「まだ言うな」
アレクは窓の外へ目を向けた。
弟は、何も知らない。
できれば、最後まで知らずに済ませたかった。
だが、もし、自分が考えているものが正しいのなら。
レオンこそ、最も安全な場所へ置かなければならない。
同時に、最も狙われる人間でもある。
晩秋の王宮行事まで。
あと三日。
王宮の中では、誰もが、その日を迎える準備をしていた。
ただ、同じ日を待っていても、その日に望んでいるものは。
……決して同じではなかった。




