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何処かの誰か  作者: 寒天
3/7

もうすぐ6歳

あの日から本(図鑑や絵本)を見る時と食事の時以外は地面ばかり見て過ごしていた。


余計な物を視界に入れないようしていたことだが、いつの間にかお気に入りの石が幾つかで来て日替わりでながめる様になった。



しかし、可視化されている魔力がたまり過ぎると視界が埋め尽くされ何も見えなくなる事があった。

今までは爺さんが魔力の除去と言って月に一度無色透明な水晶の様な物を持って来て何かをすると、辺りの魔力が消えて水晶の様な物が黒く輝く様に変わっていた。


最近は一週間程で視界が悪くなるため、爺さんに除去の頻度を上げる様頼んでみたこともあった。

しかし、あれは魔力を一時的に貯めて他の魔道具に魔力を移す事で再使用出来るのだが、あれ一つで付近の村にある全ての魔道具一ヶ月分になるそうで、完全に使い切るまでは使えないらしい。

とても希少な物でもあり複数用意するのも難しいとのことだった。



お気に入りの石を眺めたいが魔力が邪魔でよく見えない。

じーっと見つめ続けていると次第にそこだけさらに魔力が濃くなり、石が全く見えなくなる事があり愕然とした。

その頃になると、爺さんが魔力の除去をしても取りきれず少しずつたまり出していた。



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