↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/76

◯5-6 マジか、ほんとに強いんだ!?

今回はシリノ対アシュアさん!


数十分後。


「ここだよ!」


「へえ、ここにあの女がいるのか………」


「聞いた話だとそのはず………!」


ガクとシリノよ2人が、リルアさんの店の前へやってくる。


「さて、さっさと殺すか」


その時──────────


「待ってたわよ」


「おっ、来たね~!」


リルアさんとアシュアさんが店の中から現れる。

こちらの準備も万端だった。


「…………そっちから来てくれるなんて都合がいい」


「そうだね、中に入る手間が省けた!」


そうして、4人が向き合う。


「………ここだと他の人たちにも迷惑がかかるわね。場所を移さない?」


「……………それには賛成!」


「ミナト、店で待っておきなさい」


「はい!頑張ってください!」



────────────────



そうして4人は人目につかない森に来た。


「じゃあ始めるか」


「そうね」


一旦、どちらも距離を置く。


「ねえリルア、作戦とかある?」


「今のところないわよ」


「じゃあ普通に攻めるか~」


「分担は?」


「リルアはあっちの男の方お願い~!私はこっちの女の子やるから」


「はいはい」


2人がテキパキと役割分担を決める。


「じゃあとりあえず、行きますか~!」


アシュアさんが猛スピードでシリノへ突っ込む。


(速い!)


拳を振り上げ、シリノへ攻撃を仕掛ける。


「くっ!」


シリノはその拳を何とか受け止める。


「すごい威力!さすがあの女の仲間」


「よく受け止めたね!じゃあもう一発!」


アシュアさんがもう一度攻撃を仕掛ける。


スカッ─────────

だが、その攻撃は当たらない。


「そんなもの、当たらないよ!私を舐めないで!」


そう、シリノが言った瞬間。


「痛っ!」


シリノの頬に衝撃と痛みが走る。


(なんで?避けたはずなのに?)


「あれ?避けれてないね!じゃあ、三発目!」


スカッ───────────


(よし今度こそ避け…………)


「痛………い?」


またもや衝撃と痛みが走る。


「不思議だよね!避けたはずなのに、攻撃が当たったような感覚がするもんね」


「何……………したの」


シリノが怪訝な表情をする。


「私の能力だよ!」


「なに………………」


「私は力の方向を操作できてね~だから攻撃は百発百中なんだよね~」


力の方向操作。これがアシュアさんの能力だった。

リルアさんの能力よりは劣るが、こちらもチートレベルだ。


(なに、その能力!?そりゃ避けれるわけないよね!)


「人は力の方向なんて視れないからね~」


「くっそ!」


シリノが距離を置く。


(私の能力は武器生成。ここは銃を生成して遠距離戦を仕掛ける!)


そうして、シリノが銃を構える。


「バカだな~w意味ないのに」


アシュアさんがバカにするように笑う。


「笑っていられるのも今のうち!まずは風穴一個開けときなよ!」


バンッ!─────────


銃口から火花が散る。


その銃弾は、アシュアさんの腹部に直撃した。


(よし、命中した!結構、深傷じゃないかしら?)


だが────────


「ふふ~ん、痛くな~い」


…………アシュアさんは、全く傷を負っていなかった。

銃弾を腹部から取り出し、上に投げる。


「な、なんで…………?」


「だから言ってるじゃん!力の方向いじれるんだから、銃弾の力の向きいじればダメージ喰らわないに決まってるでしょ?あとこれ、返すね!」


アシュアさんは上に投げた銃弾を手に持ち、シリノに投げ返す。


「くっそ!」


(どうすれば………勝てるの………?)


シリノは思考を巡らせる。

だが、その頭には勝てるプランは思いつかない。


「さ~て、そろそろ勝負つけますか!」


アシュアさんが一瞬でシリノの懐に入る。

その速度は、先ほどの数倍だった。


(まずい…………!)


そこからは、一方的な展開だった。


「えい!えい!えい!」


「ごふ!ぐふ!げふ!」


アシュアさんは容赦なく、シリノに拳を打ち込む。


肉体に拳を打ち込む音と、シリノの声だけがその場に響く。


(これは………まずい………一撃も重いし、耐えられない………)


────────────────


数分後。


「……………………………」


シリノはその間殴られ続け、電池が切れたようにその場に倒れる。


その身体は、全身血まみれでボロボロだった。


(こんなの………勝てるわけ………でも、諦めるわけには………2人の仇を取らないと!)


「うっ…………………」


シリノは立ちあがろうとする。


「あれ~まだ立つの~?」


「立つに………決まってるでしょ!」


「じゃあ、オーバーキルになっちゃうけど………」


それを見て、アシュアさんが手を前にへと出す。


その瞬間──────────────


「うっ………!」


シリノの気管に異変が起きる。


(な、に?何をされたの?息が…………できない………)


何とか立ち上がったシリノは、またもやその場に倒れる。


「もう一つの私の能力、自然支配。自然のことならなんでも使えるんだよ!今回は溺死させるために水で気管を詰まらせたんだ~」


これがアシュアさんのもう一つの能力、自然支配。

こっちも、チートみたいな能力だ。


(ああ………私、何をしてるんだろ………?ちっとも、貢献できなか…った……………)


そして、シリノは意識を失った。


アシュアさんは、シリノを圧倒的実力差で倒したのだ。


「よし、終わった!この子の今後はリルアに任せよっと!暇だし、リルアのサポート行こうかな!」


(たぶん、いらないと思うけどね~)


「ふんふふ~ん」


そして、鼻歌混じりにリルアさんの元へ向かうのだった。


アシュアさん……強かったね!次回はリルアさん対ガク!お楽しみに!

よければ感想、下の星もポチッとお願いします!

続きが気になった方やこの作品を気に入ってくれた方はすぐ下のボタンから【ブックマーク】もぜひよろしくお願いします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。