イシュタール財団
■概要
イシュタール財団は、ヨハン・グリムによってドイツに設立された研究機関。
現在はオルフェ研究機関と対立する最大勢力の一つであり、世界各地でエーテルコードの拉致や非合法実験を繰り返している。
・経緯
かつてはオルフェ研究機関の共同設立者であったヨハンが、SDとファクターの精神融合実験「アバタライズ実験」を巡る思想的対立から組織を離反し、新たな研究機関として創設した。
・研究
ファクターを人類に代わる新たな生命種と位置づけ、その能力を極限まで引き出すことを目的としており、強制覚醒や人体実験、生体兵器化など、倫理を一切顧みない研究を行っている。
・比較
イシュタール財団
「ファクターを強制的に覚醒させ、生体兵器として運用する」
オルフェ研究機関
「ファクターの自然なエーテル出力を、安全かつ安定的に運用する」
◆ヨハンの思想
ヨハンは、ファクターを人類に代わる新たな生命種と位置づけており、自らを含む旧人類はいずれ淘汰される存在だと考えている。
・魂なき物
「魂のないものに未来はない」という極端かつ排他的な価値観を持ち、AIや無人機を「魂なき物」として嫌悪している。
・本心
しかし、その一方で、ファクターを「新時代の種」と称しながらも、容赦なく実験材料や兵器として扱うヨハンの姿勢は明らかな矛盾を抱えていると、エドワードは断じている。
◆構成員
・総帥
ヨハン・グリム
・D-core開発主任
ナンシー・フローレンス
・D細胞開発主任
Dr. アガレス
・ゼクスト
イノ
アーク
クリス
サム
◆ギガス
イシュタール財団が運用するマザーブレイン。
財団における研究・実験・戦力運用を統括する中枢演算システムであり、非倫理的研究の管理・制御を担っている。
オルフェ研究機関の「オーキュラム」とは対照的に、安全性や人道的制約よりも、効率・進化・成果を最優先する設計思想が反映されており、「ヨハンの頭脳」とも称される。
◆施設構造
イシュタール財団の主要拠点は、地下深くに広がる巨大な円形構造の旧実験施設を買収・改修した研究施設である。
施設内の照明は紫がかった白色光で統一されており、人為的で不自然な明るさが常に空間を照らしている。
また、施設全域には微量の精神汚染ノイズが常時漂っており、長時間滞在した者には、無意識下で精神的な違和感や情緒の揺らぎが生じるとされている。




