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丑三つ時 ②
【闇堕ち少女、怨霊と化す!】
憎悪の炎は死んでも消えない!
呪い系バッドエンドサイコホラー。
「おやすみ、恭弥君」
「ああ、おやすみ」
恭弥は布団に入って目を閉じたものの、計画が思い通りに進んだ高揚感が眠りを妨げた。
本田奈央の怯え切っていた姿を思い起こす。知らないというだけで、人がああも簡単に恐怖に支配される姿を見て、人をだますのは案外簡単なことなのかもしれないなと思う。
しばらく目を閉じてじっとしていたが、結局眠ることをあきらめると恭弥はスマホを手に取った。
布団を頭まで被り、スマホの光を隠す。隣の布団で眠るマコの安眠を邪魔したくなかったからだ。
恭弥はメモ帳アプリを立ち上げ、今後について思いを巡らせた。
「次は、あの人をどうやって説得するかだな」
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