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【呪い系サイコホラー】こはるちゃん、いっしょに。  作者: てっぺーさま
第三章 復讐の始まり

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丑三つ時 ①

【闇堕ち少女、怨霊と化す!】


憎悪の炎は死んでも消えない!

呪い系バッドエンドサイコホラー。

 間もなく午前二時になろうかというところ。恭弥はスマホで、クマのぬいぐるみに仕込まれた監視カメラの映像を確認する。スマホの画面には、隣室で寝ている本田奈央の姿が映し出されている。

「よし、二時だ」

 隣に座るマコに恭弥が目配せすると、彼女は非通知設定で電話をかけた。

 すぐに、隣室から着信音が小さく響いてきた。

 スマホ画面に映る本田奈央が驚いたように目を覚まし、充電器につながれたスマホに手を伸ばす。少し迷った様子を見せてから彼女は着信に応答した。

「……も、もしもし?」

 マコのスマホから本田奈央の声が小さく漏れ聞こえてきた。当然、マコは応答を無視して黙っている。

 恭弥はスマホで隣室の様子を確認しながら、手に持つ小さなスイッチを押した。スマホの画面越しに、隣室の壁掛け時計が動き出したのがわかった。その瞬間、本田奈央の肩がびくりと震える。明らかに動揺している。恭弥は続けて別のスイッチを押す。すると、本田奈央が大きくのけぞった。スマホ画面には映っていないが、窓際のカーテンが揺れたことに反応したのだ。

 次に恭弥は、本田奈央の部屋に向かって、自室の白い壁をドンドンと叩く。スマホ画面に映る本田奈央が、ベッドから転げ落ちそうなほど驚き、音がしたほうの壁を恐怖に充ちた目で凝視している。その怯え様に、恭弥の口元がゆるむ。

 最後の仕上げに、恭弥はスマホを操作して浴室のスピーカーを起動させる。本田奈央が浴室に顔を向け、身体を硬直させた。

 一分ほどして音を止めたが、本田奈央はいまだ両耳をふさいで恐怖に震えたままだ。恭弥はそんな姿を見て気分を良くする。

 隣にいるマコが満足げに声を上げた。

「大成功だね、恭弥君」

「ああ、ほんと大成功だ」

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