ヤバ、言葉が分からない
「さてと、何人残そうかしら。」
ミラード叔母さんは品定めしていた。
「でも、やっぱり貴方が一番強そうね。」
「jp(tgnwtw''tm,'tjm'tg#adpkt(mt(jt」
やばい。分からない。
ミラード叔母さんは困惑していた。
獣人語はピックのおかげで分かったが、エルフ語とは全然違う為全く分からない。ピックが捕らえた獣人はエルフ語は習得してなかったみたいだ。
「不便よね。言葉が通じないなんて……」
「sha#dmuldmupgrjtgajadnadkcdmvme!,?y!」
「と言っても、返ってくるのは全く通じないけどね。」
もう不毛な会話はやめて、剣で語り合うことにした。
「まぁ、ひとまず小手調べ!」
ミラード叔母さんは片手剣で攻撃を開始した。
「ほら、ほら防戦一方だと勝てないわよ。」
「?!!!!」
鋭く重いミラード叔母さんの剣撃を辛うじて避けているエルフ。
「おぉ、意外と避けるわね。てっきりすぐ切られると思ったんだけどねっ。」
「gajufokv」
何か言ってるがさっぱりわからない。
ミラード叔母さんはテンションが上がってきた。
「じゃあ、こんな技はどう?」
バックステップで後方に離れたミラード叔母さんは無数の斬撃を飛ばしてきた。しかも避けづらいように速度とタイミングを微妙にずらした斬撃である。
「ガハッ!」
流石にこれは無傷で避けれなかったエルフは地面に血液を垂らしていた。
「あら?この程度の技は避けれないのね?」
ミラード叔母さんは全ては避けれるとは思ってなかったが、思った以上に血を流すエルフを疑問に思っていた。
「jptmdkglmku).'Tqt'.wjtKjjKjG.」
「だから、何言っているかわからないわよ……!」
嫌な予感を足元から感じていたミラード叔母さんはすぐにそこから離脱した。そこから未知の植物が生えてミラード叔母さんを襲い出した。
「へぇ、さっきのは呪文だったのね。言葉が分からないとこう言うのも察知できないのね。」
呪文を声に出さなくても、魔術を使う事は出来るが出した方が精度が高くなる為、大体は奇襲でもない限り呪文を唱える為、事前に魔術を使う事が分かるのである。
「まぁ、この程度の攻撃意味ないけどね。」
襲ってくる植物を再生する可能性がある為粉微塵にバラバラに切った。
「って…キャッ!」
切った植物から謎の液体がミラード叔母さんにかかった。
「くんくん、この匂いは油?」
「adgjdkpkekdGjapTtmptwTmjJjA」
液体の正体が油だと分かった瞬間、エルフが炎の魔術を使ったのか?火炎がミラード叔母さんに襲いかかった。
「jjapm jajpj?」
エルフはミラード叔母さんを倒した事を確信したのか?口元に笑みを浮かべている。
「あら、まだ倒されてないわよ。」
炎の海からミラード叔母さんの声が聞こえて、エルフの顔が驚愕に染まった。
「この程度で傷つくほど、私達の身体は柔じゃないわよ。」
「jnumxuwmt」
ミラード叔母さんの身体は火傷を負う事もなく、平然と炎の海を歩いている。
「これ以上の策は無さそうだし。サクッとやっちゃうわね。カロリール流剣技一の剣咆哮。」
ミラード叔母さんが放った技は剣撃を円形状にして放つ技である。
「!!!!!!」
エルフは一瞬にして地面からさっきとは別の植物を生やして盾変わりにしたが、紙のように裂けてしまった。
「あら、死ななかったわね。」
瀕死にはなっているが、即死することがなかったエルフである。
「うーん。この子でいいか。」




