伝説のクソニート
サブタイと内容はほぼほぼ関係ないです。
反省?もちろんしてるわけないじゃないですか。
「んで、それでもここに住みたいか?」
「………ぐぅぅうううううううううう!!」
ユウキは頭を抱える。こんな変態と望んで住む奴はいないだろ…っていたわ。この家に3人ほど。
「しゃーない。ここに住むしか無さそうだ…」
「ツバキ、こいつなら好き勝手やっていいから」
「やったぁぁぁぁぁぁ!!」
ツバキは右腕を突き上げる。そんなツバキを微笑ましく見ているハルマの脳天にいきなりチョップがぶち込まれた。
「なんでそういうこと言うのさ!?」
「モミジの身代わりになってもらう以外に何かあるんですか?」
ハルマは怪訝な顔でユウキに尋ねる。
「え? モミジちゃんにもこれまで通り接するけど」
キョトンとした顔でツバキは言う。
さっきまで笑顔だったモミジも急速に元気を失くす。
なんだろう。ツバキは女子の元気を吸い取る専門家なのだろうか。
「おー、モミジ。なんかされたら言え。俺が復讐の手伝いするわ」
「さすが先輩」
「誰がユウキの手伝いするっつった?」
「なんでよ!?」
人狼に対する狩人のガードはモミジ限定だったらしい。モミジは占い師か何かなのだろうか。
「さて。結局ユウキちゃんの住む場所どうするの?」
ハルマに護衛して貰えることが決まり、気分の良くなったモミジは、みんなに疑問を持ちかける。そう。ユウキの住む場所が問題なのだ。
「やっぱ外でいいだろ」
「ハルマくんもしかしてユウキちゃんのこと嫌い?」
ハルマは即答するが、モミジがやんわりと否定する。
「嫌いに決まってんだろ何当たり前のこと聞いてんだ?」
ハルマは質問の真意が分からないとでも言うように首を傾げる。実際分かっていないのだろう。
「聞いた私がバカでした」
これにはモミジでさえもため息ひとつ。
「おー、モミジ起きたのか、おはよー」
と、そこへイノが現れる。
今思ったんだけど、イノ男子にして良かった。
女子にした上でギター持たせたらもうあの人になっちゃうもんな。わかる人にはわかる。
「おはよ。何してたの?」
「ん? エアガンの改造」
「なんでエアガンなんだよ!?」
本物の銃火器持ってるじゃねぇか、とハルマはツッコミを入れる。
「あー、人に向かって本物使っちゃだめだろ?」
「エアガンでもダメだわ!!」
サバゲーでは互いの合意の上で向けられている。いきなり人に向かってエアガンを向けてはいけない。目に入ったらどうする。
「大丈夫大丈夫。人体にめり込むくらいの性能しかないから」
「もっとだめだわ!!! どこを目指してんだよ!!!!」
もはや本物の銃火器である。ますます危ない。
普通に人撃ち殺せるじゃねーかそれ。
「…あれ? そういえばハルマって魔力の適性診断受けてなくね?」
「そんなもんあるのか」
「何話か前に語り部が説明してるぞ」
「マジか読み直してくる」
「読み直さんでいいわ」
メタ的な発言をするイノにメタ的な発言で返すハルマをメタ的な発言でイノがツッコミを入れる。
メタフィクション。
「家でも簡単に受けれるから、やる?」
「将来の職業の適性検査かよ…」
モミジの言葉に、ハルマは愕然としたのでしたとさ。




