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灯る炎  作者: エッグ
少年編
7/15

第六話 夕焼けのスタート地点


「お前、、、、魔神と、、契約したのか?」


え?契約?

確かに魔神と名乗る奴と話した。

それに、それっぽいことも言われた。

でもなぜそれがわかる?


「不思議そうな顔してるな。

教えてやる。

魔神は自分の気づいた傷は魔力を使い治すことができる。

治す時に魔神特有の物質が出るんだ。

お前からは炎がでたから、フレイムか。」


やたらと詳しい。

まるでよく知った仲みたいな話ぶりだ。

だけど、魔神と契約(?)をしたと言われても俺は勝手にされた。

あれはしょうがない!

俺だって必死だったんだ!


そして、父さんはまるで、必死に手繰り寄せるような顔で聞いた。


「お前はジュンかフレイムどっちだ!!!」


「僕の名前はジュンだよ?」


間髪入れずに言った。

「だよな、、、、、。よかった。」


なぜその質問をする?

そんなにも重要な事なのか?


俺が不思議そうな顔をしていると、父さんは気を利かせて説明した。


「魔神はな、魔力が無くなると人に乗り移りそいつの魔力を吸い尽くして回復する。

その時、その人の意識は魔神に奪われる。

だから、お前にこんな質問をしたんだ。」


慌てた心を落ち着かせながら父さんは答えた。


「だが、多分ジュンには魔力がまだ少ないんだ。

だから、十分な魔力を吸収できず自分の怪我も治せないまま体に残ったんだと思う。」


そうなのか。

確かにそんな事も言っていたような気がする。


「それに、フレイムの性格上奴はこんな回りくどい事を絶対にしない。」


まただ、また仲のいい友達のような話方をする。

あいつとどんな関係なんだ。


父さんから小さな声が聞こえた。

「まだ小さなジュンに俺は何しているんだ、、、、、、、。」

父さんにも悩む事なんだろう。


「すまない。父さんな少し疲れてるんだ。

あそこの木でいいから、少し休ませてくれ。」

父さんはヨロヨロとした足付き出来に向かって

木に腰掛けた。

そして、長くて深いため息をふぅーと吹いた。


俺は丘で昨日した魔力の訓練をまた始めた。


1時間ぐらい経っただろうか、俺はずっと魔力を操る練習をしていた。成果はあまりない。


父さんはまだ、木に腰掛けてブツブツと何かを言いながら、考え事をしている。


気にかけていたら、父さんは吹っ切れたように、急に立ち上がった。

そして、スタスタと歩いて俺の方に向かってきた。


「ジュン!お前は冒険者になりたいか?」


「うん。」


「それは、どんな訓練にも耐えてどんな運命にも耐えられるということか!?」


運命!?そこまで冒険者をするのは大変なのか?

それに、フレイムはどうなるんだ?

だけど、俺は冒険者になりたい。


冒険者ってかっこいいし!

それに、地球に帰る手がかりかも見つけられるかもしれない。

地球に帰ってもう一度姫乃と飲むんだ。

そしてこんなことがあったって笑い飛ばそう!

だから、俺はなるんだ!冒険者に!


父さんに伝わるか分からないが、俺の今の気持ちを伝えよう。

「ぼく、冒険者になりたい!」


「そうか、分かった!

なら、もう夕方だが訓練を再開しよう。」

もう既に日が暮れ始めていた。


「まずは、自分のもう出来ないと思うまで、腕立て伏せ、腹筋、スクワットをやろう!

教えたよな?」


昨日驚いたことにこの世界にも腕立て伏せ、腹筋、スクワットがあったのだ。

全く同じものが。

なぜだろう?


「りよーかい!」


俺のできるだけしたが、全て10回もいかず終わった。

それにしても、本当にしんどいな。


「キツイよな。

でも、冒険者を目指すならこれは毎日するんだ。」

「うん!」


日が暮れたあと家に帰って俺は倒れるように眠った。


冒険者になるには、冒険者学校という大学みたいな学校を卒業する必要があります。

そこを卒業する事で、冒険者になれる証明がされます。そこは18歳から入れます。

そうせずに、冒険者になると死亡する人が沢山出てしまいます。

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