表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【異世界転生】理想の執事を目指します  作者: 夜空のスピカ
幕間
169/216

夢の中で2



「ヴィルトも僕のように、神様と話す事は可能ですか?」

「それは無理ね。本来こんな簡単に話せるものじゃないのよ?」

(なら、代わりに僕が質問するしかないか)

「ヴィルト…僕と同じ異世界人で、オークに転生した彼について聞きたい事があります」

「彼のスリーサイズなら…」

「もう、そのネタはいいですから……時間は有限なんですよね?」

「ごめんごめん…彼は私の担当じゃないから、ちょっと待っててね」


 創造神(光の玉)が消えると、その場にはユーリオンのみが残される。

 消えるのも一瞬だったが、戻ってくるのも一瞬だった。

 今度は黒い玉も一緒なので、魔神を連れてきてくれたようだ。


「こちら魔神ちゃんです。魔族の事なら彼女に」

「初めま」

「……挨拶はいい……神が増えた分、負担も増える」

「では、用件だけ失礼します。ヴィルトは何故オークに転生したのですか?」

「特に希望は言われなかったし、オークとの相性が一番良かった」 

「相性?」

「……?」

 

 ユーリオンが良く分からずに聞き返すと、魔神は何故分からないのかと不思議気だ。

 魔神が人の姿をしていたなら、小首をかしげていた事だろう。


 やはりこうなったかと、ここで創造神が補足に回る。

 残り時間を減らしてでも、交代ではなく一緒に来たのは、これが予想できたからだ。


「魂と体には相性が有るの。

 相性が悪い種族には転生させられないし、無理をすれば魂に負担がかかる。

 だから基本的には転生させる際、転生可能な中から相性が良いものを選んでいるの」


 ユーリオンが創造神の説明を受け、そうなのかと納得する。

 

「……彼を転生させる時、質問には答えたし、願いも叶えてあげた」

「……分かりました。僕の方から伝えておきます」

「ん」

「そろそろ時間ね……あ、卵の事よろしくねー」

「がんばって」 

「…え? やっぱりあの卵、なにか特別なんですか!?」

 

 ユーリオンの声は間に合わず、創造神と魔神は、最期に言うだけ言って消えた。

 

「神様にも頼まれるって……ニクスは何の卵を持って来たんだ……」

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ