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【異世界転生】理想の執事を目指します  作者: 夜空のスピカ
第9章 ルナマリア神聖国編
155/216

心の日記


 side:マリア


 ユーリオン様がルナマリア神聖国に来てくださいました。

 部屋で待っている時間が長く感じました。


 ユーリオン様は、私が苺が好きだという事を覚えていてくださいました。

 ユーリオン様の作るお菓子はどれも本当に美味しい。

 私もお返しに何か作れればいいのですが………。


 食べ物だけでなく、知恵の輪という玩具も頂きました。

 私の為に、色々と考えてくださっているかと思うと、嬉しくて泣きそうになります。

 

 1つショックな事が起きました。

 

 知恵の輪に興味を持つ娘達がいたので、壊したり無くしたりしないのであれば、

 貸し出しを許可していたのですが、私より先にレベル5をクリアされてしまいました。


 私はまだ知恵の輪のレベル4に挑戦中だったので、とても悲しかったです。

 私がレベル5をまだクリアしていないと知ると、こちらが恐縮するくらい謝られてしまいました。


 怒ってはいないのです。

 ただ悲しかっただけで……うぅ、私が最初にクリアしたかったです。


 ユーリオン様と泉までお出掛けしました。

 ユーリオン様に褒められると、顔が熱くなって恥ずかしい気持ちになります。


 他の方にお褒めの言葉を頂く際は、こんな気持ちにならないのに、不思議です。

 手を繋いで歩けたのも嬉しかったのですが、繋ぐ際に声をかけてくれる優しさが本当に嬉しい。


 私は見る事はできませんが、ユニコーンが姿を見せてくれたそうです。 

 触れてみたかったのですが、残念ながらユーリオン様に止められてしまいました。


 お腹が鳴ってしまったのは、本当に恥ずかしかったです。

 

 オリビア様に、私以外の奥さんが増えると言われました。

 私は協会に捨てられていたそうなので、本当の家族というものを知りません。

 

 なので、大人になって結婚して、家族が増えるというのなら、幸せな事に思えます。

 私は普通の人が当たり前にできる事ができません。


 私以外の奥さんが私にできない事をしてくれるなら、きっとユーリオン様にとって良い事でしょう。

 でも、もしも、もしもですが、あまり構ってもらえなくなったら、淋しくて泣いてしまうかもしれません。


 ユーリオン様の事を愛称で呼ばせてもらえるようになりました。

 なんだか、もっと仲良くなれた気がするので、凄く嬉しいです。


 自分の名前に不満はありませんが、私の名前は短いです。

 なので、私だけが愛称で呼ぶと思っていたら、マリーと呼んでもらえました。

 きっと一生忘れない、想い出の1日になりました。


 別の日、少し騒がしくしている娘達がいて、大人に怒られていました。


 聞こえてきた話では、男の子がお花を全部購入してくれたうえに、色もつけてくれたそうです。

 名前は分からないらしく、花の王子様なんて呼んで、みんなキャーキャー言っています。

 また怒られていましたが、きっとユーリ君のように優しい方なのでしょう。


 花売りの仕事は大変で、教会の仕事の中でも不人気だと聞いていました。

 ですが、次の日から花売りの仕事が取り合いになったそうです。


 予定がキャンセルになってしまった日、ご迷惑かもしれないと思いつつも、ユーリ君を訪ねました。

 もうすぐ、また会えなくなると思うと、少しでも一緒の時間を過ごしたかったのです。


 ユーリ君と一緒に昼食を作りました。

 普段は危ないからと、聖女だからと、厨房に入る事もできません。


 火や刃物を使わない作業ですが、それでも私にとっては初めての料理。

 なんだかいつもより、食事が美味しく感じました。


 ユーリ君が良ければ、また一緒に何か作ってみたいです。

「うう……期待されてないのはわかってるんだ……

 中級作品なんてこと、俺が一番よくわかってるんだ!

 俺じゃ上級に入れない、自分が普通って事は、ちゃんとわかってるんだ!」

「な~にボソボソほざいてるの?」

「俺がランキングに入れないなんてことは、俺が一番よくわかってるんだよぉッ……!!

 それでも頼むしかないんだ、俺が言うしかないんだ、面白い面白くないじゃなく、

 ここで俺はお前たちにブクマと評価を頼まなくちゃいけないんだ!」

「訳わかんないこと言ってないで早く続きを書きなさい」

「頑張れえええ!無免作家頑張れええ!」

「ぬぅおおおおおああああ」

「無駄でしたぁ♡」

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