一波乱
安定飛行になって一時間、高度は10000メートル
「そろそろ、オートパイロットに切り替えます。そうすれば、ネットも繋がります」
「助かる」
「マリアンヌは?」
「マリアンヌさまは、私の部下がついています。今は部屋で寛いでいるものと思われます。」
「そっか」
「・・・」
「八雲さん、少しお話してもいいでしょうか?」
サリーの真剣な顔を見て「あー」
「教皇の家系には、生まれて10歳になった時、1人につき1人パートナーがつけられます。それは一生です。私のおばあさまも今の教皇のエリザベートさまのパートナーとして護衛をしていましたが、歳で護衛は引退して、今は話し相手をしています。おばあさまが引退するときに私を指名しました。なので護衛はいまは私が引きついていますが、私はマリアンヌさまのパートナーです。なので、ずっとと言うわけにはいきません。が、おばあさまは、私にマリアンヌさまが教皇になった時のために教皇の世界を早めに見せておきたかったのだと思います。幸い私は双子でしたから、アリシアと兼任と言うことになりました。」
「・・・」
「私達は幼少の頃より教皇さまの家系のパートナーになるために、ありとあらゆる教育を受けてきました。乗り物を乗りこなす技術、重火器、格闘術、暗殺術etc.飛行機の操縦もその一つです。そして、それら全ては次期教皇のマリアンヌさまの為のものでした。」
「・・・」
「私は、あらゆる教育を受け、全てのことをマスターしてきましたが、それと引き換えに感情が欠落していきました。マリアンヌさまのパートナーになった時には感情がなかったですね。」ふっふっ少し笑って
「今では考えられませんよ、今の私があるのはマリアンヌさまと八雲さんあなたなんですよ。」
「えっ?」
「マリアンヌさまに出会って色々ありました。ここで話すのは話が終わりそうにないのでまたにしますが、本当に色々あったんですよ。それら一つ一つが私の心を溶かしていったんです。そして、あの事件であなたとの出会い全ての感情を取り戻してくれた。感謝してもしきれない。そんなあなたに恋をしてしまったのです。さっきもいいましたが、私はあなたが好きです。全てあなたに捧げたいぐらいに」と急に席を立ち俺に抱きついてきた。それを受け止め抱き締めた、そして口を塞がれた。はじめはついばむように、次第に舌が口内に侵入してきて濃厚にくちゅくちゅ時間にして一分もなかったけど永遠に感じた。
口を離してふっふっふっ「下の方が元気になってますね」と手が息子に添えられた。「初めてですが、知識はあります。どうすればいいかも知ってます。私を使ってください」
ドキッ「俺も初めてだよ。だが、この頃知ったんだがそだった環境が殺伐としたなかで、マニアックな大人達ばかりだったから、俺の性癖はちょっとアブノーマルなんだ・・・変態だがいいのか?」
「えっ」少しビックリしたが、「いいよ」
「エッチに関しては恥ずかしいこともさせるし、縛りもするよ。もっと今では考えられないようなこともするかも知れないよ」
「いいよ、全てを受け入れる」
「ありがと」と手をサリーに伸ばそうとした瞬間
「ダメ➰」コクピットに飛び込んできた
「「マリアンヌ」さま」
「そこから先はまだ・・・」真っ赤になりもじもじしながら
「まっ」と言った瞬間、俺の携帯がけたたましく鳴り響いた
これは咲の緊急連絡用に特別に着音を作ってあった方だ
電話をとると「八雲、咲だけど、不味い情報が入った」
「どうした?」
「今から5時間後の夜11時に孤児院襲撃され子供達が誘拐されます」
サリーが「八雲さん空港に11時です。それだと孤児院には間に合わない」
「咲、孤児院の周りで明るく出来ないか?」
「・・・分かった、何とかやってみる。」
「それから、孤児院のみんなを避難させたいんだけど俺のとこに連れていけないかな?」
「う~ん、それは源さんに頼んでみる」
「頼む、多分改装中だけど、上の方は大丈夫だから好きに使って」
「分かった、後は何か動きがあったら連絡する」ぷっ・・・ぷーぷーぷー
「サリー行き先変更、孤児院上空・・・」
「えっまっまさか」
「そのまさかだよ。この飛行機にパラシュートはある?」
「危険です、あなたにもしものことがあったら私は・・・」
「サリー大丈夫だよ。俺はちゃんと無事に帰ってくるから、それにまだ童貞捨ててないし、それにサリーの処女も貰ってないからね」てへ
がくっ「・・・そうだね・・・でも、私の処女も貰ってよね。」とマリアンヌ
「ああ、そうだな、俺はこれから、いっぱいエッチするんだ、だからこんなところで死なないよ、だから、サリー・マリアンヌ覚悟しといてよ」
「信じてます」とサリー
「あと、サリーハンドガンとサバイバルナイフはある?」
「はい、あります。どうぞ」
「ありがと」アタッシュケースを開けて確認すると、コルトパイソン357マグナムが入っていた
「へぇー俺のこのみにあってるじゃん」
「いえ、三年前にあなたが使ってた銃と同じものを用意しました。そして、今は私の愛銃です。ガンスミスによって調整済みです」
「えっこんな大事なものを」
「いいえ、あなたの命を守るために私の銃を使ってもらいたいのです。」
「ありがと、ちゃんと手渡しで返す。約束する」
「はい、そうしてください。」
「マシンガンはある?」
「はい」
「・・・ここって何でもあるね。まさかバズーカもある?」
「はい、この飛行機は世界でも10機に入るほどの技術が注がれていてます。なので、必要ないのですが、これは私の趣味です。」
「趣味かい」思わず突っ込んでしまった
「さあ準備も出来たし行動開始しますか」




