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【短編】No.6 北校舎の大きな鏡の記録
ここはどこ?
暗い世界
あなたはだれ?
王様と女王様…
どうして俺はここに…?
鏡に触れた。
黒いものに引き摺り込まれる。
助けて、嫌だ!
叫ぶ声はあっさりと鏡に吸い込まれて音も何もなくなる。
自分が何者なのかもわからなくなりぼんやりとした記憶だけが残る。
──ここはなに?
あなたは?青い炎…。
王様?
私は、鏡に吸い込まれて…
私は誰誰々誰々
わからない、わからない。
鏡…かがみ、カガミ…
かが、
……
…
…ここは、どこ?
………おれは、だあれ?




