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【短編】No.7 願いを叶えてくれる鳥居の記録
さて、ここは鏡の世界。
誰もがみんな人から怪異になった世界。
西城学園には神様がいた。
願いを叶えてくれる神様だ。
その隣には神使がいた。
神を守るためにも神と人を繋ぐものとしてもそこにはいた。
──神様は消えることを選んだ。
神様、神さま!なあ、かみさまってば!
どこ行くん?なぁ、消えんでや。
なあ、嫌や、うちを独りにせんとって!
なにするん?かみさま、やめて!そんなことしたら神さまが消えてまう!
いやや!かみさま!
……リンッ
鈴の音。
………やぁやぁ、初めまして!
うちの名前はイネ!
この鳥居を守る狐や!
んんー、始めましてのあんたにもわかりやすぅい自己紹介したろ!
なぁ、あんたの願い、教えてや?




