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守護の記録  作者: ツギハギ
神居政府編フォルダ2
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【短編】 No.6 ホープの記録

自由にして笑っている子どもたちが好きだった。見守っているだけでいいと思っていた。

なのに、なのに!!!


目の前で子どもたちが食べられていく。

どうしたらいい、どうしたらあの化け物を殺せる。


噴き出る赤。


赤。


赤。


散らばる髪の毛に破れて布切れとなった洋服。

無造作に踏み荒らされ散っていく花畑の花びら。


突撃したって、僕に何かができる力はない。

妖精らしく技でも使えたら。


それでも、憎かった。


憎くくて、憎くて仕方ない。

子どもたちを食った、化け物が憎くて、殺してやりたくて。


何かできる力はないと分かっていても突撃した。


なんだ…?

力が湧いてくる。




────子どもを、隠さなきゃ。

隠して、僕のものにしなきゃ。


僕のものだ。


僕だけのものだ。



美味しい。


誰だお前、僕の獲物を食べるな。


お腹に入れたら、僕のものになる。


極上の獲物にはこの宝石を埋めよう。


僕のものだとわかるように埋めてあげる。



これでずっと、ずーーーっと一緒だよ。





僕が君たちを、助けてあげるからね。

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