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英雄の知らない物語  作者: 星蘭丸&小太郎
第1章 絶望的な異世界?生活
7/20

第7話 下水道整備

晃平「異世界きて、下水道整備とか……。」


今、自分は王国の地下にいる。元々、王国の地下には古代の迷宮があったらしく、それを応用する形で下水道を造ることになった。国王から人を貸してもらい、良太と一緒に迷宮の入り口に来ていた。入り口は城の中にあり、日の光がないので案内はタケロスという魔術師に頼っている。


晃平「地図とかってないんですか?迷う気しかしないんですけど…。」


タケロス「この迷宮はまだ調査中でして、完全な地図はまだ作られてないですね。この迷宮自体1000年以上前の物ですが、逸話によると化け物が住んでいるとか…。」


晃平「え、それ聞いてませんよ。その化け物が出てきたらどうすんですか?」


タケロス「その為の我々でもあります。本来は貴方の手伝いですが、もし戦闘になったら戦力にはなりますので。」


ーーなるほど、それで兵士達がこんなに……。この量の人員を使えるなら、魔術の力を利用して頑張れる気がする。まだどんな魔術があるのかは知らないけど…。


晃平「…よし、じゃあ始めるか。」



〜7時間前〜


王「ほう、、下水道整備か。なぜ、そんなことを願う?」


晃平「この世界にきて思ったのは、まず汚いことです。なぜ、汚物を道に捨てるのかが分かりません。そして、トイレが酷いです。なぜ、溜めるだけ溜めて裏に捨てるんですか?表面上の臭いだけ改善しようと香水を使ってはいますが、臭いの根源を消さないと意味がないです!だから下水道を整備して、水で汚物を流すことができるトイレを作ってほしいです。」


王の周りにいた人達に睨まれた気がしたが、王は特に怒ることなく、


王「ちゃんとした理由があるなら良い。だが我々の知識では、君の願いを叶えることは難しい。悪いがその願いは、、」


晃平「…なら、僕に任せてください!人さえ貸してくれれば、下水道の整備は僕がします!」


何の考えも無しに、勢いで言ってしまった。いや、考えはあったのかも知れないが、その時の自分は少なくとも、なんとかなる、と思っていた。




晃平「やめればよかったかな…、、」


よくよく考えてみれば、自分は元々ごく普通の生活を送っていた高校生だ。そんな人間が、下水道やトイレの仕組みなど詳しく分かるはずがない。


良太「なあ、下水道の水ってどこに流すんだ?」


晃平「さっき周辺の地図を見せてもらったら、この国の近くに川があったからそこに流そうかなって思ってる。まあ途方もない作業量だけど……。」


とりあえず2手に分かれ、片方は地上、片方は地下迷宮に行く。地上組はトイレの場所から下に掘り、迷宮組はそこにレンガで道を造り、汚水や汚物を迷宮に流すシステムを造る予定だ。


晃平「魔術で水とかって出せますか?」


タケロス「水の生成は不可能ですね。ですが少しでも水と成り得るものがあればそれを増幅させることは可能です。」


なるほど、ならタンクか何かに大量の水を入れておいて、用を足した後にその水を使って迷宮に流すシステムもできないことはない。元の世界のトイレに比べれば酷すぎるが、現状を考えれば相当改善されるだろう。


晃平「なら、迷宮も川に向かって一直線に開通しちゃおう。そうすれば、迷宮に溜まった汚水と汚物を川に流す事も出来る気がする。」


全然簡単なことではないし、失敗もするだろう、、そもそもこの仕組みが本当に正しいのかも分からない。が何かしらやってみないことには始まらない。こうして山田 晃平の下水道整備が始まった。



蘭丸です!今回は短めです。10話までにヒロインを出すつもりです!次話は天ノ下ルートです。無双を楽しみにしている方は天ノ下の方を楽しみにした方がいいかもです。

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