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英雄の知らない物語  作者: 星蘭丸&小太郎
第1章 絶望的な異世界?生活
10/20

第9話 英雄√ 2

雪夜は皆んなと稽古の準備をしていた。晃平と良太は、下水道の整備を口実にサボっているが異世界で生き抜いて皆んなを守る為には、自分はいち早く神造武器を使いこなさなければと、少し焦っていた。


雪夜「よし、皆んな行こうか。」


雪夜を先頭に修練場へと足を運ぶ。フリアの稽古は1週間目を迎えようとしていた。


フリア「皆んな来たね。今日も雪夜君と健太郎君は僕に付いてきて。陽君達は、ここで私の部下に見てもらってくれ。」


陽「今日も頑張るかぁ〜。」


陽は気怠そうに気合いを入れる。最近運動をしていなかったせいか、筋肉痛が酷いらしい。


フリア「今日は君たちには、私と模擬戦をしてもらいたい。1週間だけとは言え、神造武器の方の制御もできてきてるしね。」


雪夜「まだ槍術の基礎はできていませんが、、大丈夫ですか?」


フリア「私は実戦で教えた方がやりやすいんだよねぇ。」


少し開けた闘技場に着いた。観客席には誰も居ない。今日はずっとここで模擬戦をするのだろう。神造武器の方もなんとか扱えるようになってきたので、少しは自信に繋がってはいるが誰かと戦うとなると緊張してくる。


雪夜「健太郎君、今日も頑張ろうか。」


健太郎「…あ、はい。」


2人で準備運動をする。まだこの世界の生活には慣れていないが、健太郎君や他の後輩達と話す機会が増えた。


フリア「さて、始めようか。まず健太郎君の方から。神造武器を使っていいから本気で来なさい。」


神造武器が起動する。見た目はゲームやアニメでよく見る普通の剣だが、僕の神造武器のように特殊な機能がついている。剣の能力は、彼自身よく分かっていなかったが、対象の物に圧力をかけていた感じだった。


健太郎「…はぁっ!」


剣を振る。目には見えないが、何かを起こしたのだろう。地面が割れ、フリアさんが奥まで飛ぶ。


フリア「いたた…、目に見えないから避けられないなぁ!これは本気で防がないと死ぬかもしれはい。」


しかし、健太郎も容赦なく攻める。闘技場の地面は跡形もなくなっているが、それでも力を抑えてる感じだった。


10分ほど経ち、ようやく模擬戦が終わった。見ているだけだと、よく分からなかったがとにかく凄かった。フリアさんも所々に傷はあるものの、全て防ぎきっていた。


雪夜「…すごいな。これが、フリアさんの実力か。」


フリア「雪夜君!次は君だよ、準備して!」


雪夜は、神造武器を起動させる。槍が紅い光を放ち、槍の先から炎が出る。


雪夜「行きます!!」


雪夜の神造武器は、起動するとオート機能が付き、使用者を守る盾にもなる。炎を槍に纏わせて、フリアに向かって突進する。


フリア「流石に派手だね!」


槍から火炎放射をするが、フリアの動きについていけない。


雪夜「はぁぁっ!!!」


炎の出力を上げる。力を一点にまとめ、、


ーー集中しろ…、、


そして解放する。


フリア「っ、」


レーザービームのような炎がフリアを襲う。


フリア「これは、、ヤバい」


威力が強すぎたのか、闘技場が崩れる。一面が熱気と紅い火の海になり、雪夜自身もなんとか態勢を立て直す。


フリア「街から少し離れてるっていっても、これはヤバイだろ…。国王に怒られそうだなぁ。」


フリアも避けきれなかったのか、片腕が焦げてしまっている。これでも雪夜は本気ではなく、力を抑えてこの被害なので、やる気になれば国を1つ滅ぼすことも可能なのだが、完全に使いこなせていない雪夜の場合、自分自身も燃えてしまうので、まだ実戦までは無理らしい。


フリア「流石に今日は一旦終わろう。うん。私が馬鹿だった。神造武器相手に本気で来いなんて言えばこうなりますよね。」



フリアは神造武器の恐ろしさ、そして新たな可能性を知り、雪夜と健太郎を今後どうやって育てていくかを考えながら、模擬戦は終わった。


蘭丸です!投稿遅れました。次話は主人公√に戻ります!

どうも小太郎です。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

さて、今回は神造武器の強さがよく分かる話でしたね。

まだまだ、使いこなせていないようですが可能性を感じさせてくれました。

今は英雄ルート(雪夜の話)が中心ですがその内、整備組(主人公の話)もやりますので楽しみにして置いて下さい!

それでは次の話で会いましょう。

ありがとうございました。

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