第24話【爆笑必至!ミスター、伝説の置き土産】
昭和の空気をそのまま閉じ込めたような、
いやむしろ昭和そのものを走り抜けた男――長嶋茂雄。
そんなミスターには、野球史にガッツリ刻まれた“笑撃”エピソードがある。
新人時代。
鋭い打球を左中間スタンドへドッカーン!!
まさにプロの洗礼どころか、プロの衝撃デビュー。
しかし――本当に衝撃的だったのはここからだ。
あまりに全力で走りすぎて、
一塁ベースを踏み損ねる。
ミスター、ホームランでアウト。
投手は新しいボールをもらい、一塁へコロッと投げる。
一塁手はスッ…とベースを踏んでアピール。
審判「アウトー!」
観客「えっ!?」
チームメイト「マジで!?」
ファン「腹痛い!!(笑)」
――笑うしかないね(笑)(笑)(笑)
そしてここで湧き上がる最大のミステリー。
その時のバット、どこ行った?
はい、答え。
石原裕次郎の家にあります。
なんでやねん!(全昭和ツッコミ)
実は裕次郎、1学年下の長嶋を「シゲ」と呼ぶほど仲良し。
長嶋も「裕ちゃん」と慕う関係。
で、その珍プレーをやらかした日の夜も裕次郎宅へ。
そして――
バット置き忘れて帰宅。
……知らんがな!
いや、知ってても笑うしかないね(笑)(笑)(笑)
極めつけは、
敬遠球をヒットにした男、ミスター長嶋。
もう「伝説」「逸話」「奇談」「珍談」
全部まとめて“長嶋茂雄”というジャンル。
もはや語彙が追いつかへん。
そんなミスターの姿は、今はもう見られない。
でも――あの豪快な笑顔と、常識を超えたプレーは、
今でも昭和のど真ん中で輝き続けている。
ミスター、やっぱりあんたは永遠のヒーローやで……




