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昭和に出会った人たち  作者: 妻戸裕次


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23/43

第23話『昭和、タイムスリップ誤作動。令和に突然あいみょん現る!』

昭和を実際に知らないのに──

なぜか「昭和とバッタリ再会した気になる」あの不思議な感覚。


そんなノスタルジック電波をビンビンに放ちながら、

彼女は令和の街角にズザザッと登場した!


まるで人々の“喪失感コレクション”を一瞬でふっとばすかのように、

颯爽と、有無を言わさず、堂々と。


ギターは楽器というより“武器”。

声は発声というより“震動兵器”。

五感に向けて次々と仕掛けられる罠、罠、罠!!


見せて、聴かせて、匂わせて──

「時代のエクスタシー体験ツアーへようこそ☆」

と言わんばかりに、キラリと放つメッセージ。


そんな彼女について、櫻井翔はこう言ったらしい。

「うちの親父がさ、酒飲みながら“令和の吉田拓郎だよなぁ”って」


さらに拓郎ご本人まで、

「昔の俺に似てるんだよね」との証言つき!


だが当の本人、キョトン。

「楽曲じゃなくて顔が似てるって…これ喜ぶとこ?」

とツッコミを入れる余裕まである(笑)


そう、その正体は──

ギターを持った令和のタイムスリップ現象。


彼女の名は “あいみょん”。

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