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ド底辺ホームレス中年男の俺がJK姪っ子に告られる!?2  作者: やまけ〜


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冷たいコンクリート

**川沿いの橋下**


雨は容赦なく降り続けていた。


ヨシオの肩に弾ける水滴が痛いほどだ。


行き場もなく歩き続けた末、いつの間にか慣れ親しんだ橋の下に辿り着いていた。


「ハッ……」


自嘲気味に笑う。


無意識とはいえ体は本能的に「帰巣本能」を発揮したらしい。


冷えたコンクリートに腰掛けた瞬間、全身の力が抜けた。


「結局ここしかないのかよ」


泥水がコンクリートに跳ねる音だけが響く。


遠くで救急車のサイレンが通り過ぎていく。この街は今日も眠らない。


---


**回想**


〈「俺は大丈夫だ」〉


あの時の言葉を思い出す。


〈「心配ない」〉


柚希の泣き顔が瞼に焼きついて離れない。


(ウソだろ……全部)


大丈夫なわけがない。


心配ないわけがない。あの温かい家を追い出された喪失感。何よりも─


「クソッ」


拳が地面を打つ。鈍い音だけが湿った空間に吸い込まれた。

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