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ド底辺ホームレス中年男の俺がJK姪っ子に告られる!?2  作者: やまけ〜


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誘惑の香り

柚希を抱き寄せるヨシオ。


その小さな背中に手を回した瞬間、かすかな息遣いが伝わってきた。


パーティドレス越しに感じる体温。


汗ばんだ肌から漂う少女の匂い──


それは未熟な果実を思わせる清涼感と、香水が混ざり合った複雑な香りだった。


「……っ」


柚希が息を詰める。


彼女の細い肩が微かに震えている。


ヨシオの鼻腔にはかすかなカクテルの匂いも混ざっていた。緊張をほぐす為に飲んだノンアルコールカクテルだろうか。


「大丈夫だ」


低く抑えた声で囁くと、柚希の身体から少しずつ力が抜けていくのがわかる。


彼女の髪からは柑橘系の甘酸っぱい香りが立ち上り、それが汗と混ざって芳醇な余韻を残していた。


(この匂い……)


それは決して嫌なものではなかった。


むしろ、懐かしいような……遠い記憶を呼び覚ます芳香。


かつて工場で汗水流していた頃の記憶だろうか。いや違う。


「おじさん……」

柚希の声は途切れがちだ。


「あんな目に遭うくらいなら……」


「もういい、二度と離さないよ」


ヨシオの言葉が柚希の鼓膜に突き刺さる。


彼女の頬が急速に熱を帯びていくのが感じられた。


「柚希……」


囁きと共にヨシオの顔がゆっくりと近づく。その唇が柚希の潤んだ唇へ—

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