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戦国大河小説、立花家三代戦記、大國魂神社の大神様に捧ぐ!武蔵国府中から挑む天下統一!上杉謙信、織田信長を倒して!天下統一を目指します!  作者: 近衛政宗


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1547年(天文16年)4月下旬、朝廷公認の【南奥州同盟】成立!

立花家と朝廷が目指す南奥州の安寧は春の訪れと共にやって来ました。桑折西山城周辺の山桜が美しく散り始め、木々の緑の葉が色付き始めました。

南奥州を安定させる同盟が結ばれます。

1547年(天文16年)4月下旬


―桑折西山城、二の丸― 

―立花義秀、松千代―

伊達晴宗と会談を終えて立花義秀が二の丸に戻りました。


「お爺、伊達晴宗殿と中野宗時の反応はどうだった?

こちら側の提案は全部受け入れたの?」


「ぶははは!伊達晴宗殿は蘆名家に対抗する為の同盟の事を喜んでくれた!

更に米沢城への本拠地移転も承諾したぞ!

これで伊達家の再建が見えて来たぞ!」


「それは良かった!お爺お見事!星三つだよ!」  


「ぶははは!星三つ!嬉しいぞ!」


「米沢城の拡張計画と周辺の街道整備、家臣の屋敷に城下町の整備に立花家が投資すると伊達家の領内に大きな銭が流通するから必ず好景気になるよ!

お爺、米沢城の拡張と城下町の整備が終わったら見てみたいなぁ」


「おぉ、それは良い事だ!完成したら見物に参ろう!

三年か?四年後あたりか?まぁ楽しみじゃな?」


「そうだ!お爺!奥州には石垣を使ったお城が無いよね?奥州で最初の石垣作りの城にしたら?

伊達家の家臣や領民が自慢にするお城にするの!」


「ぶははは!石垣作りの米沢城!決まりだ!」


「お爺、黒砂糖の生産と販売が好調だから、予算の心配は無いよね?」


「ぶははは!予算は気にしないぞ!」


祖父と孫の談笑に近習や松千代の美人侍女達がクスクス笑っているその時、筆頭宿老、鹿島政家が顔を出しました。

「大殿、万里小路様が二階堂輝行殿から同盟に参加する約束を取り付けました!

これで四家の同盟が成立致します!」


「よっしゃ!立花家、伊達家の同盟に立花家と岩城家の同盟と蘆名家対策の岩城家、白河結城家、石川家、二階堂家の四家同盟の三つを一挙に書状を作成して早期に同盟を成立させるぞ!

同盟の調印式には万里小路様と烏丸義光様にも同席をお願いせよ!

朝廷公認の同盟に格式を高めるぞ!

万里小路様と烏丸義光様にもご署名して戴く事で、南奥州に広く知られる事となろうぞ!

内容は単純明快に相互防衛、経済協力に絞れ!大使館の件も忘れるな!政家、手配をたのむぞ!」


「ははっ、畏まりました!」

鹿島政家は手配の為、直ぐに立ち去りました。


「ぶははは!これで米沢城の移転に専念出来る。

これで蘆名家は大人しくするしかないぞ!」


「お爺、超絶カッコいいよ!」

松千代に褒められてご満悦の姿にやはり近習と松千代の美人侍女達が笑いを堪えきれませんでした。

 

この朗報に伊達家の家中も沸き立ち、立花家が伊達家を全面支援する事に多くの家臣達が感謝の気持ちを抱きました。

同盟の内容を絞った為、詳細の取り決めを後回しにする事で内容が纏まり、翌4月21日に三つの同盟を締結する儀式が始まりました。


①立花家、伊達家の同盟

②立花家、岩城家の同盟

③岩城家、白河結城家、石川家、二階堂家の四家同盟


三つの同盟成立で其々の同盟は外敵からの相互防衛に経済協力が盛り込まれ、相互の本拠地に大使館を設置する事が決まりました。

立花家、伊達家、岩城家、白河結城家、石川家、二階堂家の当主が署名を行い、朝廷の証人として万里小路頼房、烏丸義光が署名を済ませました。

此処に朝廷公認の三つの同盟が成立する事になりました。 


「ほほほ!立花家、伊達家、岩城家、白河結城家、石川家、二階堂の六家が揃い三つの同盟は実質はひとつの同盟である!朝廷の公認故、正義と民の安寧の為に尽くされよ!」

万里小路頼房の言葉に六家の当主や重臣達が平伏しましました。


「立花殿、関東だけでも忙しいだろうが、朝廷は其方に南奥州を頼みますぞ!」


「ははっ!承りました!正義と民の安寧の為に最善を尽くす事を誓います!」

万里小路頼房の演出に立花義秀が答えました。


「伊達殿、立花殿が南奥州の危機を知らせるまで、我が朝廷も実情を把握出来なかった。

立花殿の温情を忘れてはならぬぞ!」


「ははっ!伊達家は未来永劫、立花家と朝廷から戴いた御恩を忘れませぬ!

御恩に深く感謝申し上げます!」


「良し!それから、岩城家、白河結城家、石川家、二階堂家は互いに隣接する領主故、協力して南奥州の正義と民の安寧の為に尽くされよ!」


「ははっ!ご配慮に感謝申し上げます!

微力ながら正義と民の安寧の為に奉仕致します!」

万里小路頼房の言葉に、四家を代表して岩城重隆が返答しました。


「さて、南奥州に大きな同盟が成立しましたぞ!

南奥州同盟が成立じゃ!

南奥州同盟!何となく耳障りが良いぞ!

立花殿は如何かな?」  


「ははっ!南奥州同盟!

決まりで宜しゅう御座いましょう!

言葉の響きが心地良く、最適と思われます!」


「決まった!南奥州同盟成立じゃ!」


万里小路頼房の命名で同盟の名称は【南奥州同盟】に決まりました。



立花家、伊達家と南奥州の岩城家、白河結城家、石川家、二階堂家が手を携える【南奥州同盟】同盟を組みました。

立花家は伊達家の再建の為に重要な鍵を手に入れました。

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